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2004.01.18
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今頃になって実写版「鉄人28号」が映画化されるという。私としては、光文社の月刊誌「少年」に連載されて大ヒット中に、一度東宝が映画化出来ないものかと、少年時代よく思ったものだ。
だが、当時の東宝の雰囲気では、「モスラ」や「海底軍艦」といったオリジナル特撮ものは次々魅力あふれるものを制作しても、「鉄人28号」は場違いなのかと不承する気持ちもあった。要するに似合わないのだと思ったわけだ。

東宝はいわゆる正義の味方というジャンルに全く興味がないように見えた。子供心に納得出来たのだ。技術的には問題はないとも思ったが、それ以外の何か制作サイドと原作側とがうまく折り合いがつかないのかも知れないとも想像した。
これに対し東映は早くからテレビでヒットした正義の味方を映画化している。ただし、よく思い出して列挙してみると、それは極めて有名なものに限ると「月光仮面」ただ一つということもわかった。

例えば「七色仮面」は既に東映自体がテレビドラマとして制作しており、そのためか、わざわざ仕掛けを大きくして映画版を作ることはしなかった。
テレビ放映作品を劇場映画用に編集しただけである。
記憶の誤りがあるかも知れぬが、事「正義の味方」に絞ると、全く別の会社がテレビ放映用に制作したものを、スケール・レベルともアップして劇場映画に仕立てたのは「月光仮面」のほかには「遊星王子」くらいである。ほかにもあるかも知れぬが今は思い浮かばぬ。

「七色仮面」と「月光仮面」は作者が同じなので甲乙つけることはむつかしいが、単純に元祖を取るなら「月光仮面」である。更に月光仮面はオートバイに乗る初の正義の味方、今風に呼ぶならスーパーヒーローである。しかも当時本田宗一郎自ら「神社仏閣」をデザインしたと話題になった、主流バイクである。
私はオートバイに乗る月光仮面に憧れはしたが、オートバイだけを切り離して乗りたいなどという興味はみじんも起きなかった。

この月光仮面がただ一度劇場版としてリメイクされた。目を覆うひどい出来で、作品は私のような一部ファンが見ただけだ(と思う)。
何よりこっけいなのは、まあセンターラインの左側を走るのは当然としても、ヘルメット着用の交通法規を守った点である。
バカを言っちゃいけない。生身の人間ならいざ知らず、月光仮面はどう見ても人間を超えた存在である。

どこからともなくオートバイを調達し、もちろん転倒ゼロで、何もジャンプ台がないのに、爆破で壊れた橋を飛び越える。第一、原作者・川内康範氏が月光仮面を「月光(がっこう)菩薩の化身、又は使者である」と書いている。ついでに書くと、私はこの「正義の味方」という川内氏の設定が気に入っている。川内氏曰く。「仮にも月光仮面は探偵、祝十郎の姿を借りている。とりあえず人間である。人間は正義そのものにはなれないから、正義の味方とけんきょに言っているのだ」。

たかが子供だましと言うが、かつて子供だましを作った人々は、言葉一つに意を用いたのだ。だから私は月光仮面、七色仮面などをスーパーヒーローとはめったに言わない。
悪党の眼前にその姿を現わした月光仮面が我が名を告げる時、最高に決まっているセリフがある。例えばこんなである。「な、何者だ!?」「月よりの使者、正義の味方・月光仮面だ!!」

月光仮面にヘルメットなぞ要らぬ。警察なぞに気を遣い過ぎる必要はない。以前途中で書くのをやめてしまった新東宝の超人「スーパージャイアンツ」は第一話で既に、殺人の容疑で警察に捕えられるが、取調べシーンで「君はどこに住んでいる?」と問われて、頭上を指さして「星から来ました」と言って、係の者を立腹させる。そして留置場に拘束されるが、今は火急の時とて、壁に簡潔に伝言文を残して、飛び去って行く。

正義の味方とはこうあるべき手本を宇津井健氏扮するスーパージャイアンツは示した。
私は未だに新月光仮面の映画制作を切望する。昭和33年の時と全く同じ出で立ち、つまり頭にはターバンを巻くだけで良い。そして愛車ムーンライト号は、現代版に相応しくリッタークラスのビッグバイクを使っても良いが、キープレフトはある程度守るとしても、時に黄色のセンターラインなぞ無視し、速度制限も無視し、オービスが光ろうが、警察など無視し、世の秩序のため、ひたすら活躍する、徹底した積極行動を見せるが良い。

では私が望むストーリーとはどんなものかというと、これは次の機会にゆずりたい。
実は連日の深夜勤務で、いや、皆々懸命に働く時代、一人苦労しているようなわがままは書くまい。だが、新参者なので、周囲に何かと迷惑のかけどおしゆえ、筆力やや減退せり。本日日記はここまでとする。





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最終更新日  2004.01.18 13:37:16
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