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カテゴリ:音楽
「2018年版、愛好歌」
相棒ことサイエンスレディが、「好きな歌のこと、分析もいいけど、ワンコーラス、ズラリと並べるのどお ? 迫力あると思うけど。知る人にはインパクトあるはず」とヒントをくれたのを思い出した。 独断に傾くと独りよがりのブログ文章になる。まことにその通りだ。 一度書いたブログを偶然見つけて、我れながら、いや、相棒の言う通りなのだと感服した。追加しつつ、最新版とシャレてみた。これも相棒のセンスに従って、タイトルをつけなかった。 ここで一つだけ、相棒の言に逆らう如きをやるが、文末にタイトルを番号ごとに解答として付した。相棒曰く「タイトルは二の次。大事なのはメロディーと歌詞。それから、その人にとっての思い出」。憎いことを言う。元陸上部兼合唱部。そう言えば雑誌「少年」に「ストップ ! にいちゃん」という関谷ひさし氏の大ヒット漫画があったっけ。 主人公はスポーツ万能の中学生、南郷勇一だが、「にいちゃん」と称するゆえ、弟の愛くるしさもさわやかだった。名前は賢二。「健二」ではない。登場人物紹介欄に、「兄は勇ましく、弟は賢く」とある。そしてこの漫画はごくスマートに兄弟愛を描いてもいて、秀逸だった。今ならアニメ化されて不思議でない。 蛇足だが、「少年サンデー」の「サブマリン707」は本誌に広告さえ載って、私は狂喜の思いだったが、どうやらパイロットフィルム段階で、オクラとなった。 ちなみに、「707」は「ナナマルナナ」と読む。小沢さとる氏の傑作だった。「707」は実に海中で闘ったのだ。ノスタルジーを映画化出来たら、どんなに楽しく老境を過ごし、やがて「以て瞑すべし」と天に召されんことだろう。 2006.12.25 愛好歌など カテゴリ:音楽 1 ♪ ねんねこしゃっしゃりませ 寝た子の可愛さ 起きて泣く子のねんころろん つらにくさ ねんころろん ねんころろん 2 ♪ おどみゃ島原の おどみゃ島原の なしの木育ちよ なんのなしやら なんのなしやら 色気なしばよ しょうかいな はよ寝ろ泣かんでおろろんばい おんのいけきゅうすけどんの つれんこらるばい 3 ♪ 一番乗りをやるんだと 力んで死んだ戦友の 遺骨を抱いて今入る シンガポールのまちの朝 4 ♪ 呼べよ日本一億の 命あふれる足音に 地平もゆれよ大陸の すべてのものは今朝だ 5 ♪ 勝って来るぞと勇ましく ちかって故郷(くに)を出たからは 手柄たてずに 死なりょうか 進軍ラッパ聞くたびに まぶたに浮かぶ旗の波 6 ♪ 燃ゆる大空 気流だ雲だ あがるぞかけるぞ はやての如く 爆音正しく高度を持して 輝く翼よ光華(ひかり)ときそえ 航空日本 空ゆくわれら あ、ここで、一つお詫びと弁解を。年末年始、社会人は皆かなり忙しいことは当たり前ですが、不肖この私のような半ば遊び人も、こないだの日曜日から24日の日曜日まで、土曜日を除いて、かなりハード・スケジュールでした。ゆえに年賀状をうっかり書き忘れていました。 そこで24日夜からかかりましたが、何しろパソコンだめなので、去年の作業手順をだいぶ忘れていまして、試行錯誤甚だしいザマで、それでこんな時間になりました。遅れて着くかたに、あらかじめお詫び申しておきます。ここで註釈。過去のブログに加筆訂正しても、あえてリアルタイムの記述を残したので、妙な内容になりました。 さて、歌の続きだが、何しろこのパソコン、知らぬ間に切断していて、ついでにフリーズすることがあるので、せっかく書いた文が消えるのが気になります。ワードなら心配ないのですが、きちっとしたことを書かずに、思いつくまま書く時は、ワードに書くのがかえって億劫で、それで楽天日記に直接書いて、失敗することがあります。 一旦アップして、また続きを書きます。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ・・・・・ 7 ♪ ああ、あの顔であの声で 手柄頼むと妻や子が ちぎれるほどに振った旗 遠い雲間に また浮かぶ 8 ♪ 徐州(じょしゅう)徐州と人馬は進む 徐州いよいか住みよいか しゃれた文句にふりかえりゃ お国なまりのおけさ節 ひげがほほえむ麦畑 9 ♪ 国を出てから幾月ぞ 共に死ぬ気でこの馬と 攻めて進んだ山や河 とった手綱(たづな)に血が通う 10 ♪ エンジンの音轟々と 隼はゆく 雲の果て 翼(よく)に輝く日の丸と 胸に描きし赤鷲の しるしは我らが 戦闘機 11 ♪ 四百(しひゃく)余州をこぞる 十万余騎の敵 国難ここに見る 弘安四年夏の頃 なんぞ恐れん我れに 鎌倉男子(だんじ)あり 正義武断の名 一喝して世に示す 12 ♪ 船坂山(ふなさかやま)や杉坂と 御(み)あと慕いて院の庄 微衷(びちゅう)をいかで聞こえんと 桜の幹に十字の詩 天勾践(てんこうせん)を空(むな)しゅうするなかれ 時はんれい無きにしもあらず 13 ♪ オーマイダーリン、オーマイダーリン オーマイダーリン、クレメンタイン ユーアロストアンドゴーンフォレバー ドゥレッドゥフル、ソーリー、クレメンタイン・・・ 14 ♪ 夕焼けの空を 君は見てるか 小さなまぶたに 涙をためて ひとりぼっちじゃないんだ まだ知らないだけなんだ 胸を割り心開いて 語り合い信じあう友はきっと どこかで どこかで待っている 夕焼けの空は 君たちの血の色 愛しあい 助けあう 誓いの赤 15 ♪ 瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの 段々畑と さよならするのよ 幼い弟 ゆくなと泣いた 男だったら 泣いたりせずに 父さん母さん 大事にしてね 16 ♪ 我れは湖(うみ)の子さすらいの 旅にしあればしみじみと のぼる狭霧(さぎり)やさざ波の 志賀の都よいざさらば 17 ♪ アカシヤの花の下で あの娘(こ)がそっと まぶたをふいた 赤いハンカチよ うらみにぬれた目頭に それでも涙はこぼれて落ちた 18 ♪ 今では指輪も 回るほど やせて、やつれた お前のうわさ クチナシの花の 花の香りが 旅路の果てまでついて来る クチナシの白い花 お前のような 花だった 19 ♪ ビルの街にガオー 夜のハイウェイにガオー ダダダダダーンと弾丸(たま)が来る バババババーンと破裂する ビューンと飛んでく鉄人28号 手を握れ正義の味方 たたきつぶせ悪魔の手先 敵にわたすな大事なリモコン 鉄人鉄人はやくゆけ ビューンと飛んでく鉄人28号、グリコ、グリコ、グーリーコー ・・・・・♪♪♪ 20 ♪ ああ私の恋は、南の風に乗って走るわ、ああ青い風切って走れあの島へ(以下略などと、聖子ちゃん、ごめんなさい。聖子ちゃんのワンコーラス、なかなか長いのです。それでいて、魅せるから聴かせるから、「あれ、もう終わり」と思うこといつもでした。これはサビのところだけにしました。ワンコーラス、堪能出来る一つを次に書きました。ここではほぼサビに焦点あてます) 21 ♪ グッと渋いSPORTS CARで、待たせたねとカッコつける、髪にグリース光らせて、決めてるけど絵にならない、海へ行こうぜって指を鳴らすけれど、動機が不純だわ、1ダースもいるGIRL FRIEND、話ほどは持てないのよ、100万ドルかけていい、アドレスには私きりね、肩にまわした手が少しなれなれしい、軽くつねったら、ちょっとブルーに目を伏せた、PURE PURE LIPS 気持ちはYES、KISSはイヤといっても反対の意味よ、PURE PURE LIPS 待っててPLEASE、花びら色の春に I WILL FALL IN LOVE 22 ♪ エクボの秘密あげたいわ、もぎたての青い風・・・(サビのところだけ) 23 ♪ LA LA LA LA LA Oh、ミルキィ・スマイル、あなたの腕の中で旅をする・・・(聖子ちゃんの歌の特徴、いえ特長の一つは、いきなりサビのところを歌って、なお歌唱に聴く者をひきつけ続けるところです。この曲もそうですが、この「♪ 腕の中で旅をする」のところは、20番目の曲の「♪ 風に乗って走るわ」とほぼ同じメロディーというところに驚きました。作曲が小田裕一郎さんだから、独断推理ながら、前作のサビの一つを見事に生かしたのではと感心、感服しています。聖子ちゃんの高音部の発声が、裏声か叫びか、きれいに裏返っているところは、この頃も今もファンを魅了する要素だと思います) 24 ♪ お願いよ、正直な、気持ちだけ聞かせて、髪にジャスミンの花、夏のシャワー浴びて・・・(サビに焦点なんて書いていながら、サビハズしをしました。サビにタイトルが来るのも聖子ちゃんの歌の特色の一つですから。でも、YOU TUBE に矢代亜紀さんの「舟唄」歌ったのがあるくらいだから、リアルタイムのファンも知らない歌を、イザとなればこなしたのですね) 25 ♪ 涙顔見せたくなくて、すみれ ひまわり フリージア、高原のテラスで手紙、風のインクでしたためています、サヨナラ サヨナラ サヨナラ・・・(これもサビを外さないと、タイトルですから。で、わたしのゴタクですが、この中で初めの「サヨナラ サヨナラ サヨナラ」は、あの懐かしの淀川長治さんと偶然同じ言葉の連続ですが、いえ、それは懐かしさを伴う私の冗談として、前半のところは、まだ盛り上がりにせずに、そっと歌っていますね。そして、後半部に全く同じ「サヨナラ」が三回続くのに、こちらはパワー全開間近とも言える、中サビですか、実に憎い作曲・作詞そして、聖子さんの見事な歌唱です) どうしても、歌番号25番目について、触れておきたい。さすが大瀧詠一氏などと軽々しく呼ぶ資格は私にはない。ある時期、私は生まれる以前のいわゆる懐メロに愛好が傾き過ぎていた。何もわかっちゃいなかった。 大瀧氏ほどの人ともなると、実に「スーダラ節」への高い評価があるとのこと。たかがコメディアンのヒット曲と侮ってはならぬと気づいたが、こちらはズブの素人。とても及ばない。そうとだけしか言えない。 ただ、その作曲になる歌は、これは1981年当時なのか、どこかで聴いて、いっぺんに気に入ってシングルを買った。買っておいて良かった。「君は天然色」である。リズムも好きだ。実に大瀧氏は、ドラムを担当していたことがあると知り、リズム感は共感出来るのかとも思った。「君は天然色」は、随所に強烈なドラムが心地よく入る。私はこの打楽器は自己流の素人のままだが、とにかく乗れる歌が流れると、たいていはスチール・デスクの引き出しの底の部分を、つまり下からたたく。 ドラムの専門用語もろくに知らない身の程知らずだが、古い例で言うとブルーコメッツの「北国の二人」を中3で聴いて瞬間、「買おう」と思ったほどだ。レコード大賞の「ブルーシャトー」は、ドラムリズムに重きが余り感じられなかったと記憶する。 「北国の二人」はいきなりジャッキー吉川氏のドラムの、さて、ここからが勝手に人から聞いて使っていた用語の「回し」(正しくはFill-in/フィルイン) が入って、これでワンコーラス聴いて、シビれた。つまり、スネア4回、タム4回、フロアタム8回のスティックによる連打が耳朶をくすぐった。 じょう舌に過ぎるから措(お)く。 松田聖子さんのヒット曲は、聴いたものすべてが愛好歌になったと言える。こんなことは今までなかった。もちろん青年期に夢中になった小柳ルミ子さんのヒット曲も今でも好きだが、松田聖子さんは、目の保養という面でも、天性の魅力を感じさせた点、今や1980年代の歌謡ポップスをけん引し、自らトップ・アイドルとして君臨し、偉大な功績を残した伝説の存在だ。 「美」という評価を、客観視して語るのは不可能と思うし、好き嫌いは人それぞれと思うにやぶさかでないが、松田聖子さんの魅力は、テレヴィに映ってファンまたは茶の間の見物に見せる「見せ方」が、撮影段階から、キラリと輝き光る如く、まぶしいくらいの美しさがあった。 美人の定義から、黄金比など、幾何学的に美形を述べるなら、ギリシア彫刻や、あるいは一時期のアメリカ映画界のグレース・ケリーやヴィヴィアン・リー、グリア・ガースン、枚挙にいとまがないほど、多く存在するが、典型的な美形必ずしも魅力となり得ずの好例が、我が歌謡界のスーパー・アイドル──松田聖子さんである。 ここでまたも気分転換。初めの段落の頃のものとの重複があるかも知れないが、つづり通す。歌は、愛好歌と言う通り、好きなれば、聖子ちゃんに夢中に聴き入ったあとすぐ、軍歌その他に移ってかまわぬと断ずる。 26 ♪ 藍より青き 大空に大空に たちまち開く 百千の 真白きばらの 花模様 見よ落下傘空に降(ふ)り 見よ落下傘空をゆく 見よ落下傘空をゆく 27 ♪ チャンチャン、チャンチャカチャッカッ、チャンチャンチャンチャンチャッタカタッタッ、 守るもせむるもクロガネの 浮かべる城ぞ頼みなる 浮かべるその城日の本の み国の四方(よも)を守るべし マガネのその船 日の本に アダなす国を 攻めよかし 28 ♪ 海の民なら 男なら みんな一度はあこがれた 太平洋の黒潮を 共に勇んでゆける日が 来たぞ歓喜の 血が燃える 29 ♪ 見よ東海の 空あけて 旭日高く輝けば 天地のせいきはつらつと 希望はおどる大八洲(おおやしま) おお晴朗の朝雲に そびゆる富士の姿こそ きんおう無欠ゆるぎなき 我がにっぽんの 誇りなれ 30 ♪ 母の背中に 小さい手で ふったあの日の日の丸の 遠いほのかな思い出が 胸に燃え立つ愛国の 血潮の中にまだ残る 31 ♪ 一人の姉がとつぐ宵 買ったばかりの日の丸を 運ぶタンスの引き出しへ 母がおさめた感激を 今も思えば 目がうるむ 32 ♪ 四面海もてかこまれし 我が敷島のあきつしま ほかなる敵を防ぐには 陸に砲台海に船 33 ♪ 海路一万五千余里 万苦をしのび東洋へ 最後の勝敗決せんと 寄せこし敵こそ健気なれ 34 ♪ 若い血潮の予科練の 七つボタンは 桜にイカリ きょうも飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ でかい希望の 雲がわく 35 ♪ 朝だ夜明けだ うしおのいぶき うんと吸い込む あかがね色の 胸に若さのみなぎる誇り 海の男の艦隊勤務 月月火水木金金 36 ♪ 雲にそびゆる 高千穂の たかねおろしに 草も木も なびき伏しけん 大御世を 仰ぐきょうこそ 楽しけれ 37 ♪ 青葉茂れる 桜井の 里のわたりの 夕まぐれ 木(こ)のしたかげに 駒(こま)とめて 世の行く末をつくづくと しのぶヨロイの そでの上(え)に 散るは涙かはた露か 38 ♪ 昔昔その昔 しいのき林のすぐそばに 小さなお山があったとさあったとさ 丸々坊主のはげ山は いつでもみんなの 笑いもの これこれ杉の子起きなさい お日様にこにこ 声かけた声かけた 39 ♪ 雪の降る町を、雪の降る町を、思い出だけが通り過ぎてゆく、雪の降る町を、遠い国から落ちてくる、この思い出をこの思い出を、いつの日か包まん、あたたかき幸福(しあわせ)のほほえみ 40 ♪ くちびるつんと尖らせて、何かたくらむ表情は、別れの気配をポケットに匿(かく)していたから、 机の端のポラロイド、写真に話しかけてたら、過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今よりまぶしい、 想い出はモノクローム、色を点(つ)けてくれ、もう一度そばに来て、はなやいで美(うるわ)しの Color Girl 一段落(いちだんらく)とします。 「解答」 1中国地方の子守歌2島原地方の子守歌3戦友の遺骨を抱いて4大陸行進曲 5露営の歌6燃ゆる大空7暁に祈る8麦と兵隊9愛馬進軍歌10加藤隼戦闘隊 11元寇12児島高徳13いとしのクレメンタイン14夕やけの空(NHK新八犬伝)15瀬戸の花嫁16琵琶湖周航の歌17赤いハンカチ18くちなしの花 19鉄人28号20青い珊瑚礁21Rock’n Rouge22裸足の季節23風は秋色24白いパラソル25風立ちぬ26空の神兵27軍艦マーチ28太平洋行進曲29愛国行進曲30日の丸行進曲31同じ(日の丸行進曲)32日本海軍33日本海海戦34若鷲の歌35月月火水木金金36紀元節37桜井の訣別38お山の杉の子39雪の降る町を40君は天然色 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.28 15:48:50
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