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カテゴリ:海で遊ぶ
横須賀 プチ・クルーズ3 2月23日
さて 米 第7艦隊の これを載せなくては 片手落ちでしょう。 最後に出てくるのはマウス*のように巨大です。*: ドイツの巨大戦車 USS_George_Washington_CVN_73__2 posted by (C)婆裟羅大将 第5空母打撃群、ジョージ・ワシントン (USS George Washington, CVN-73) です。 周囲を圧倒する大きさです。排水量トンで満載 10万トンですからね。 この船を守る為にイージス艦は存在するといっても過言ではないでしょう。 USS_George_Washington_CVN_73__3 posted by (C)婆裟羅大将 直に見た人には伝わるのですが、写真だけでは腕が悪いので大きさが伝わらないですね。 現在改修工事中で 甲板上にはプレハブの2階建ての小屋が見えます。 それがこの大きさですから 艦橋は実に9階建ての高さがあるそうです。 周囲に 比べるものが無いので 長さ333mと書いても 説得力ないなぁ。 CVN73_edited-1 posted by (C)婆裟羅大将 これならどうですか、Google から借りてきました。 左下が ジョージワシントンで 隣に見えるのが かの有名な 6号ドックです。 なぜ有名かと言うと ここが大和型戦艦の3番艦 信濃が作られたドライドックだからです。 大和、武蔵、信濃は266m しかありませんが、ドックの方は将来を見据えたのでしょうか 365.8mもの長さがあります。 これは僅差(30m?)でニミッツ級、つまりジョージワシントン等も 入りますから 戦後 米軍専用となり 空母など大型艦の整備、改修に活躍しているのだそうだ。 なるほど将来役に立った、というわけだ。 で、大和より100mも大きいと言えば実感できるでしょうか? 分かるわけないですよね、戦艦大和も武蔵も普通の国民には、見たこともない内に作られて 、そして沈んでしまった船ですから。(呉と横須賀の住人を除く、かな) さて話は変わりますが 横須賀港は原子力空母こそ初めてですが、その前からずっと空母の母港として機能しています。 2008~ ジョージ・ワシントン (USS George Washington, CVN-73) 1998~ キティホーク (USS Kitty Hawk, CV-63) 1991~ インディペンデンス (USS Independence, CVA/CV-62) 1973~ ミッドウェイ (USS Midway, CVB/CVA/CV-41) 年表としてはこんな感じでしょうか。 80年代の話だったでしょうか、年表からはミッドウェイの時ですが 近代化改装の失敗がありました。 諸々の事情(つまり重い装備追加)で 排水量増加に対応するために両舷の喫水下に浮力増加用バルジ(ブリスター、こぶ)を付けたのだそうです。 ところが これの設計を誤ったために ローリング(左右の傾き振動)の周期が短くなりすぎて(波浪下でしょうが)艦載機の着陸が出来なくなったのだそうです。 そりゃあ、甲板上10cmかそこらに張られたワイヤーに134ノット(250 km/h)で飛んできて フックを引っ掛けようというとき、 甲板が着艦の間に大きく、速く上下されたら イヤですよねえ。 これは想像するに ・バルジの増設に伴う復元力の変化、つまり艦体が左右に傾斜時に非直線的に左右差が増え過ぎる形状 ・傾斜上側のバルジが喫水線より 上に出るので 波が激しく立ったり こちらの浮力が減りすぎる? ・ 単振動の固有周期は 角速度 ω、 質量 m、 復元力k として ω^2 = k/m ですから kが大 → ωが大 周期は角速度の逆数ですから短くなる、と想像するのですが 詳しくは分かりません。 当時 日本の造船界の大御所と親交がありまして(笑)、そこからこの話を聞いたのですが 「こんな簡単な事を見逃すようでは アメリカの造船界も地に落ちた」と嘆いていらっしゃいました。 こんな簡単な、というので 婆裟羅でもわかる程度の話かと上記の屁理屈をこねてみました。 戦中、戦後 一時的には 世界に冠たる開発、設計、製造能力のあった アメリカ造船界は巨大タンカーでは日本に追いつけないうえ、 作る方も日本、そしてその次の国々に追い落とされて覇権を失っていったというのが 80年代の状況でしょうか。 まあ、いまや日本も 作る方では軍艦や高価な船以外は 次の国にバトンを渡してしまっているのですから今昔の感があります。 でも技術力は 缶入り杜仲茶の開発などで 頑張っているので大丈夫かな?(笑、、日立造船の例) USS_George_Washington_CVN_73__1 posted by (C)婆裟羅大将 改修している空母を見ると そんな思い出が 蘇ってきました。 ロールといっても77mもの幅がある船がその向きに揺れるのだから大変です。 いつの事だったか 調べていくと どうも80年代のことだったようで 10年ほど前だったような気がしてたのはボケたかな? 例の造船界の大御所も もう故人だものなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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