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2007年09月17日
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カテゴリ:オペラ
 新国立劇場  18:00~
 3階中央

 リゴレット:イヴァン・ポノマレンコ
 マントヴァ公:アンドリィ・ロマネンコ
 ジルダ:リリア・フレヴツォヴァ
 スパラフチーレ:オレフ・スィチョフ
 マッダレーナ:テチヤナ・ピミノヴァ
 ウクライナ歌劇場管弦楽団・合唱団
 指揮:ミコラ・ジャジューラ

 キエフ・オペラ、エフゲニ・オネーギンの評判が高いのですが、チケットは持っていたけどとても行ける状況ではなく.......

 一方で、ノーマークだったリゴレットのチケットが何故か回って参りまして、色々あってトリプルヘッダーの3本目として観に行ったのでした。しかも2幕から。(まぁ、リゴレットは2幕から見られれば十分楽しいんだけどね....)
 正直言って多くを期待してはいないのだけど、一応オネーギンの前評判もあるし......といったところで行って来ました。

 結果は、ま、本来の想像並みかな。

 オーケストラはかなりダメダメ。オネーギンの指揮者とは違うらしいのだけど、これが大外れで、オケのコントロールが宜しくない。まぁ、演奏を揺らしたりするのはそれなりに結構だし、それがはっきり分かっちゃうのは田舎劇団(失礼!)じゃしょうがないかとは思うんだけど、それにしても音量のコントロールがかなり....... 金管とか打楽器が、ここぞというところで鳴り過ぎ。ま、この辺はこんなもんでしょう。
 歌手は、予想通り、男声の低声がまぁ聞けますわな。全般に歌い回しがやっぱり田舎なのと、何処となく不自然なんですが、声はある。リゴレットのポノマレンコがなんとか大役を歌い切ってくれて、宜しいんじゃないかという所。もうちょっと歌の表情が自在であればもっとよかったのに、というのはまぁ無理なお願いでしょうか。スパラフチーレも悪くない。マッダレーナも、ちょっと声が役には明る過ぎるかも知れないけど、合格点。ただ、全般に皆さんお疲れ気味だったような......連日の公演、しかも確かこの日はダブルヘッダー(聴く方じゃないよ、上演してる方がだよ)だった筈で、どういうメンツでやったのかは知らないけど、流石にお疲れだったのでは?
 お疲れが響いていたようなのがソプラノのジルダ役・フレヴツォヴァ。第3幕、嵐の場面、どうも歌が落ちたような......忘れたのか、声がへたったのか?ちょっとオーバーユース気味ではないのかと。マントヴァ公は、まぁそれなりに歌ってましたが.......うーむ...........(笑)

 演出はまぁオーソドックスというか。金無いなりに雰囲気はあるし、それなりによく出来てる。
 以上。

 これ、キエフ・オペラだからこれでも許すのであって、もし新国立劇場としての公演だったりしたらぼろくそでしょうね...... それなりに期待してるだろうし、そんなでもブラヴォーとか叫んじゃう輩もいるだろうし。それが、東欧圏の座付き来日ものだと甘くなっちゃうのは如何ともし難いですね.....
 ただ、去年のワルシャワ室内歌劇場のモーツァルト公演なんかに比べると、完成度は全然低かったのは確か。やはり、オネーギンで、歌手も指揮者も気合い入れてやった公演とはちょっと違ったんでしょうかね..........個々の歌手では時々良かったりしたけど。











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最終更新日  2007年09月17日 21時25分33秒
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