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2024年03月14日
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カテゴリ:クラシック


東京オペラシティコンサートホール 19:00〜
 3階左手

 ​3/10に同じ

 というわけで、カルミナ・ブラーナとレスピーギ、また聞いてきました。サントリー定期のピット席を持っているので、定期会員券価格で買えるので.......すみませんねぇ、いっつもやっすいとこばっかりで.....

 いい演奏なのは分かってるので、今更。いや、密度の濃いいい演奏だと思います。オペラシティは風呂場みたいな響き過ぎホールなので嫌いではあるけれど、レスピーギの方はそういう特性が確かにうまく効果を発揮することもある。この曲の場合、かなり弦楽合奏に近い編成とオーケストレーションで、しかも3曲目など特にそうなのだけれど、開放弦で全奏で強奏、みたいなのが続出するのだけれど、こういうところをなかなか気持ちよく聞かせてくれる。こういうところはこのホールだと映えます。大事なのは、テンションがかかりすぎてない音だということ。それだとそれなりに気持ちいいのよ....
 レスピーギだけでなく、カルミナ・ブラーナも含めて、オケは今回全般にいい音を出していて、それは日曜も今日も変わらない。この辺はよく練ったのだろうと思います。まだ錬成出来る点もあるだろうとは思うけれど、取り敢えずよく出来てると思います。この辺はバッティストーニがいいのか、東フィルがいいのか、まぁなんともですが、特筆すべきは今回バッティストー二がかなり緻密に練り上げてるなと特に感じるところ。大童そのまんまの感じの指揮、というのはいつも言う事で、それが楽しくていつも来ているのではあるけれど、勿論それだけの人ではないのではあります。とはいうものの、今回の指揮ぶりを見ていると、慎重にコントロールしているな、と感じる部分があります。むしろ、勢いに任せて一気に、みたいなことはとても出来ない、という、ある種の緊張感すら感じさせます。こういうのもこれはこれで面白い。

 合唱は......ねぇ..........日曜日のオーチャードよりはよくなってる気はしましたが........
 真面目に数えてないのではありますし、合唱が2階席のオルガンピットから舞台すぐ上の両サイドに展開しているので、左側の女声合唱は見えてないし直接聞こえていないのではありますが、男声合唱は少し人数絞ってるかも、くらいの人数かなと。まぁ、ホールが小さいので音圧はあります。でも、ねぇ.......日曜よりはまだしも発語しているのは分からなくはないけれど........やっぱり.........対訳見てても何歌ってるのか、ん?と思うことは少なくなく。今日の配置は、オルガン直下には児童合唱が一列に並んでいて、なので、確かに児童合唱が一番聞きやすい位置にいたのではありますが、正直言って、児童合唱の方が発語がはっきりしていて、綺麗に歌っていたと思います。大人合唱は籠るような声で、発語がはっきりしない。無論児童合唱だってそんなにクリアではないにせよ、ちゃんと発語しようとしているのは分かる。そりゃ、こっちだってラテン語なんてそんなに分かるもんじゃないんですけどね。

 今日聞きながら思ったんですけれど、多分、日本でオペラとかこういうのとか聞いてる人達って、殆ど何歌ってるか聞いてない、というか聞こえてなくて、そのことを気にしてないんじゃないですかね。いや、私も昔からそうで、今だってそうなんだけれど、ただ、ちゃんと発語してないのは歌としておかしいし、音楽的じゃないとは思うんですよ。で、日本でコンサートやオペラに来てる人達は、もうそういうのって聞こえないものだと思ってるんじゃないかしらん。その一因に、サントリーホールとそれ以降の響き過ぎホールが影響してるんじゃないかしら、と。響くと、発語とかいい加減でも、それっぽく聞こえちゃいますしね。聞く方も、演る方も、そこらへんいい加減になってるんじゃないかしらん。それは合唱とかだけじゃなくて、オケでも似たことが言えるとは思うんですけれどもね。

 まぁ、その辺の話を措くならば、いい演奏で楽しんで帰ってきました。無理して行った甲斐があったというもの。金曜日は......流石にそこまでサボれないしなぁ.......やめとくか..........チケット代も高くなるし.........行ってもいいんだけどね........





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最終更新日  2024年03月14日 00時53分03秒
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