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カテゴリ:四大天使
大天使ラファエルが登場する経典と言えば
聖書外典、カトリック正典「トビト記」です。 まずは、ネットでこちらをお読みいただければ トビト記の大筋が分かります。 http://www10.ocn.ne.jp/~rousseau/rousseau-method-bible1.html http://elemiya.asablo.jp/blog/cat/tobito/?offset=10 アッシリアの王がセンナケリブに替わってから トビトの財産は没収されてしまう。 彼に残ったのは、妻ハンナと息子トビアだけ。 今まで人びとに憐れみの心で慈善を行ってきたにもかかわらず ある時、鳥の糞が空から落ちてきて その糞が目に入ってしまい失明したトビト。 四年も目が見えない状態のトビトは かなり悲観的になる。 妻が勤務先で子ヤギをもらったのに トビトは盗んだものは返しなさいと言う。 全く見えない目。 これまで正直に誠実と正義を掲げて生きてきたのは 一体何だったのだろうと嘆くトビト。 悪いことをして責められるなら当たり前だけれど 良いことを積み重ねた結果がこの有様。 もう生きていたくないと神に祈るトビト。 失意の中、昔、親戚に預けておいたお金を 息子トビアに取りにいかせようと思い立つトビト。 しかし、大切な息子をひとりで行かせるわけにはいかない。 誰か親戚筋をみつけて一緒に行くようにと告げる。 そして、トビアが外へ出ると アザリアと名乗る親戚筋の男性が登場する。 これが、実は大天使ラファエルなのだ (*資料によってはアザエルと名乗っている場合もある) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.25 15:16:19
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