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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:ウンブリア州のワイン
ルンガロッティ「サンジョヴェーゼ」2004(赤) 残念ながら楽天では売切れていますが、僕がテイスティングした のは2006年ヴィンテージです。 黒みがかったルビー 紫色の反射 中心部は、濃いが、縁は薄い 黒オリーブ、プラム、ブラックチェリー 熟れているがすっきりとした香り フルーツとはちがう、ミネラル、塩気、わずかにスパイス 全体的に果実とミネラル、わずかな熟成香のバランスが良い 時間と共に、熟れた果実が良く出てくる。酸も綺麗。 余韻のバランスはやや酸が立つがフレッシュ&フルーティー ワインの少し飲みごたえのあるラインとしては好感が もてる。 舌の上にのこる酸は非常に綺麗。 アロマは、そこそこ持続するが、綺麗な酸ほどでもない。 morbidezza(滑らかさ)と sapidita'(塩気) という ワインにとってはとても大切な要素をきっちりと持っている ところは評価できる。 タンニンはそこそこの強さ、中ぐらいの細やかさ、特筆すべき ものではない。 ブレッツァ同様に、ワンタッチの「薄さ」「水っぽさ」を 感じる。ゆえに、少し冷やしたときの味わいが印象的で 良い。 日常用に軽いキャンティが飲みたい!という人にはこのワインで 十二分にサンジョヴェーゼの味わいとワインとしての質感を 味わえるのではないかと思います。 お! と目を見張るトルジャーノの特質が出ているとか、 ルンガロッティの真骨頂的な面白さがある、と言うレベルでは ないです。 アマトリチャーナのパスタやカルボナーラなどのチーズ系の パスタに最適!! また、ご家庭で楽しむ鉄板焼きや焼肉とかね~~う!最高!! ゆっくり少量飲まれる人は、僕のように2,3日で飲みきって ください。焼肉OK、それから焼きそばやお好み焼きとか、 そういうのに合わせても、オーナー醸造家のテレーザ・セヴェリーニ さんは怒らないと思います(^^;) というか、家族や友人で思い切りお話して楽しみながらやる ワインです(^^) ウンブリアだからノルチャの生ハムとかサラミで!と言いたい ところですが、やっぱメタリックになると思う(^^;) ならば同じルンガロッティのブレッツァとかトルジャーノ・ビアンコ がお勧めですね。 ルンガロッティ・トッレ・ディ・ジャーノ[2004]年・DOC・ビアンコ・ディ・トルジャーノ Lungaro... あえて合わすならブルスケッタとか生クリームと共にプロセッサーに かけてパテにしちゃうとか、ハムの強い鉄っぽさを和らげたほうが いいでしょうね。 イタリアワインスクール「ヴィーテ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/27 03:21:17 PM
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