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ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2008/12/12
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昨日の大阪での「囲む会」を終えて、本日はジョルジョ・チリオの
初近江八幡の日でした。

彼は3月にも来日する予定になっていて、その時に僕の地元
近江八幡でなにかイベントをやりましょう、ということになって
いたのでした。


近江八幡が誇るイタリア料理

バルベッタ

にて
壱製パン所の谷さんと僕、そしてジョルジョの3人でランチを
ごいっしょしました。


壱製パン所の谷さんも稀に見る健気な「職人気質」な方だけに
ジョルジョとはすぐに意気投合されていました。

また岡村シェフも谷さんもアスティの学校に滞在された経験を
持ってらっしゃいますので、共通の知り合いがいたりして
打ち解けるのにそう時間はかかりませんでした。


ジョルジョが持ち込んだ前菜(昨日のじょうのやさんの会
でもお出ししたもの)の数々の美味しさにもお二人はびっくり
されていました。


「何よりもシンプルであること。軽くて体に良いもの」


を強調するジョルジョに谷さんもしきりにうなずいておられ
ました。


スローフード協会の話や、新しく東京にオープンしている
イータリーの話などでは、本来的に「正しい」理論を持った
スローフード運動が今やとんでもない世界に突入してしまって
いる、巨大メディアを介してしまったがためにペイしなければ
ならない、ジョルジョにとっては「不要なもの」が付き纏って
しまったがために利益の追求に走らざるを得ず、それがために
本来の質がないがしろになってしまっている・・・などなどの
話に及びました。


「マーケティングのあり方」が諸悪の根源・・・・という
ニュアンスを感じます。彼の話を聞いていると。


つまり、「お客さんを増やそう!」が付随ではなく主体になって
しまうとグローバリズムの餌食になっちゃう・・・つまりは
大量消費社会の一消費物と化してしまうということなんでしょう。


それは大変正しいと思います。


ただこの現代にあって「マーケティング」なしに商売など成り立つの
だろうか、という疑念は常に残ります。

肝心なのはそのやり方であり、その節度であり、その
スタイルなんでしょうね。


ともあれ、我々はジョルジョと岡村シェフの前菜の盛り合わせを
平らげ、岡村シェフのZIO(伯父様、叔父様?)が育てた静岡牛
(すんません、別の銘柄があると思いますが)のタリアータを
平らげ、ジョルジョのドルチェット・ダスティを飲み(僕は
車で飲めませんでした・・・)、ジョルジョのビスコッティと
岡村シェフのドルチェをいただいて、すこぶる良い気分になった
のでした。


昨日書いたように、ジョルジョは宇治のお茶畑にいかなければ
ならなかったので、14時40分の電車で京都に向かうはずだった
のですが、、、、、、、、、、、やはり遅れてしまいました。

Nさん、ご迷惑をおかけしました!!


ということで来年3月は大阪と近江八幡でジョルジョの会が開ける
ことと思います。


どうぞ、お楽しみに!!



彼が去ってから疲れがワッと出た、と言えば誤解を招くでしょうが
水曜のスクールと木曜日のジョルジョの会と僕は体力的に
ギリギリの状態で、身体が安心してしまったのか、夕方ごろから
悪寒がしてきて、いやな予感がしました。

実はこの夜は高校時代の友人たちと会う予定だったのですが
そんなわけでキャンセルしてしまいました・・・・。

皆様もご自愛くださいね。



















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Last updated  2008/12/15 03:00:12 PM
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