vox mundi

先日に引き続き「日興キャッシュリッチ・ファンド」のPF(ポートフォリオ)を紹介します。5/31現在の総資産は346億円、組入れ銘柄数は95銘柄です。上位10銘柄は

1820 西松建設
2914 JT
4502 武田薬品工業
9404 日本テレビ放送網
9742 アイネス
7226 極東開発工業
3405 クラレ
6995 東海理化
4203 住友ベークライト
4508 田辺製薬

となっています。いずれも東証1部上場企業です。総資産が300億円以上と巨額ですので、大企業の組入れ比率が高くなるのはしようがありません。

余談ですが私は投信のPFを眺めるのが好きです。ファンドマネージャーが「なぜこの銘柄をPFに組入れたのか」「その銘柄のPFにおけるウェイトはどうやって決めたのか」などを考えることがよくあります(PFを見るに耐えない投信がほとんどですが)。それが別のファンドや個別株への投資に役立っている気がします。

P.S. 余談の部分は、愛読しているブログ「いちカイにヤリ」のエントリー「ポートフォリオは一枚の絵である」を読んだ感想です。「世の中には同じようなことをしている人が他にもいるのだな」と思いました(ブログの作者である踏み上げ太郎さんの方がはるかに徹底しているので為念)。