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2016年06月16日
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カテゴリ:洋画 [SF]

「ザ・ハリウッド」とも言うべき超娯楽アクション超大作

シビル・ウォー
キャプテン・アメリカ


Captain America: Civil War

アメリカ(2016年4月29日公開)147分

■ 監督 アンソニー・ルッソ /ジョー・ルッソ
■ 出演者 クリス・エヴァンス /ロバート・ダウニー・Jr /スカーレット・ヨハンソン
     セバスチャン・スタン /アンソニー・マッキー



■ もくじ ■

- コラム -「日本とハリウッドの二極化された映画事情」

 1. ビジネスモデルに則ったハリウッドスタイル
 2. ビジネスモデル無き邦画の迷走にあるもの

- STORY -


- 解説 -

 1. はじめに
 2. 本作の内容は
 3. 「ザ・ハリウッド」とも言うべき超大作娯楽作品
 4. 戦争が起こる理由を投影させたテーマ
 5. 自由と権利の是非を問う、賛否両論となった社会性
 6. 人の心の「負」の面を浮かび上がらせる問題作


『シビル・ウォー』を観る前に、コレだけは観ておきたいMARVEL作品
 (※影響の無い程度のネタバレ解説あり)

 ■ ディズニー制作MARVEL作品ラインナップ
 1. キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー
 2. アベンジャーズ
 3. キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー
 4. アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン



 ■ 「悪」無き戦いを描いた行方


 ●キャスト・スタッフ

■楽天エンタメナビ■ (※サクッとレビューを読みたい方w)
 ●短縮版レビュー

▲目次へ▲

- コラム - 「日本とハリウッドの二極化された映画事情」

■ビジネスモデルに則ったハリウッドスタイル



『アイアンマン』に始まった
アメコミ大手のマーベル・スタジオと、ディズニー制作による
一連の連作 通称『アベンジャーズ・シリーズ』は

「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ばれる
自社のキャラクターを同じ舞台で描いて共有するシリーズで

別作品のキャラクターを使って
「アベンジャーズ」の様なチームを組む作品の制作を可能とし

作品ごと、出資者ごとの利害が発生しない 一元化された制作体制を確立させ
膨大な予算の超大作になっても作品が迷走しないビジネスモデルの構築により
すべての作品を世界的大ヒットに繋げて

本作で 13作目となる快挙を成し遂げた
大ヒットコンテンツとなりました。


さて、

対するアメコミ大手のDCコミックも 「DCエクステンデッド・ユニバース」
と呼ばれる連作シリーズを持ち

公開中の『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』を皮切りに
今後様々なDCコミック作品が制作され

マーベルの「アベンジャーズ」同様、DCコミックのキャラクターが一堂に会する
『ジャスティスリーグ』という作品が2017年に公開される予定となっております


実にハリウッド的な あからさまなまでの対抗意識ですが・・・


そもそも キャラクターが一堂に会するアイデアは
1960年の DCコミックの「ジャスティスリーグ」が最初で

MARVELがそれに対抗して
3年後の1963年に「アベンジャーズ」を発表したという事実があり

2008年の映画『アイアンマン』から5ヶ年計画で
2012年の『アベンジャーズ』の公開へとたどり着いた
MARVELの用意周到な覇業を尻目に

「ジャスティスリーグ」の実現まで更なる時を有するものとなりましたが

この時期、「アベンジャーズ」の便乗商法の謗りを受けるのは必須としても
ここは、クロスオーバー作を生み出した元祖としての
正に真打ち登場という余裕からなのか

『バットマンvsスーパーマン』は映画公開3日で
2億ドルにも届く大ヒットを遂げております。


これらの大ヒットを受けて今後ハリウッドは、

これまでバラバラなスタジオで制作され
大ヒット後は続編制作以外無かった映画コンテンツの可能性を拡げて

異なる作品を掛け合わせて全く新しい作品を生み出す方法論を用い
巨大予算を扱う場合の一元化されたビジネスモデルを念頭に置いた映画製作へ

方向転換をする事が予想されますが、

この様に、様々な歴史的コンテンツを持った出版社大手が、
コミックの作品作りで発揮される奇想天外な着眼点を用いた
新たなビジネスモデルを引っさげて、ハリウッド入りして来る事こそが

実に、ハリウッド的な お話だと 思えるのでした☆



▲目次へ▲

■ビジネスモデル無き邦画の迷走にあるもの


日本では、人気コミックがアニメ化され 後に実写化される流れは
もはや定番となった邦画事情ですが

近年、その実写化作品の多くが酷評され炎上する流れが目立つのも
今や定番となりつつある様な印象があります・・・



映画が不振に終わる場合、問題の多くは、内容の不備が上げられますが

ハリウッドの様な巨大資本で動くブロックバスター級作品を制作する体制と
比べるべき事では無い大前提があったとしても

プロデューサーに最高決定権が委任され命令体系が一元化された、
ディズニー・スタジオを始めとする欧米の映画制作システムとは異なり

数多くの出資者、製作者、プロダクション、原作者、しいてはファンの
それぞれの意向を汲まなければならない邦画の事情はかなり複雑で

主演俳優の問題一つ取って見ても、
多くの場合、タレントプロダクションが出資者の一つとなって居る事情から
例え原作のイメージから大きく逸脱した俳優が配役されたとしても
プロダクションの意向を汲むしか道が無く

その他にも、映画に出資しているという理由から
様々な思惑で映画制作に干渉して来るスポンサー各社や

原作者の意向など

プロデューサー、監督が意図する思い通りの映画が撮れない所に
大きな問題がある様に思われます。


通常物語の筋に問題があるとしたら それは脚本の不備によるものですが

出演している俳優達の各タレント事務所が
自分達のタレントが目立つ様にワンシーン単位で口出しして来るだろう事を
想像すると

それら意向のすべてを汲んだ場合、ちぐはぐな場面やセリフが乱立し
最悪 脚本の破錠を招いたまま撮影に入る可能性もあり


これらの要因が近年の邦画の巨大予算で制作される
ベストセラー原作作品映画化の迷走した仕上がりに

繋がっている様に思われます。


又、それらの意向とは別のケースとして

大ヒットのみを目的とする製作者側が、映画の内容や性質を一切考察する事無く
人気原作者 人気監督 人気脚本家 を

大ヒット作を連発して来たという ただそれだけの理由で安易に抜擢し
結果、映画の内容に不向きな人選を引き起こすケースや


大予算で制作されるSF作品など、作る事が稀な邦画事情から
大抜擢された映像作家 製作者が
巨大予算で作った事のないジャンルを扱う不慣れさが理由で

この期とばかりに予てから考えていたありとあらゆる要素を詰め込み過ぎたり
逆に考え過ぎて、作品に必要な演出を意図的に排除してしまうなど で

結果バランスを欠いた、
誰も望まない様なちぐはぐな作品に仕上げてしまうケースなど

様々な迷走のケースが考えられます


これらの邦画の問題に付いて ハリウッドでは
「ビジネスモデル」としての一貫性ある制作体制の構築が
日本ではなされていない事を 様々な映画人が指摘しており

邦画の作品の迷走ぶりに
邦画の製作者達の多種多様な思惑が作品に反映したかの結果に見えると
見透かされた様な 印象があります・・・



所で、

邦画界の「一元化されたビジネスモデル」の欠如は、
おそらく関係者であれば
とうに理解している所にあるのでは無いかと思われます。

それでも映画の仕上がりが迷走する理由として考えられるのは
誠に由々しき事ではありますが 想像するに・・・

・・・映画関係者の立場としては、

作品がどの様な仕上がりになろうとも
大ヒットすれば、  それが成功なのであり

超話題作の映像化という 話題性のみで集客が望める状況を
確実に確保出来るのであれば
作品が迷走しようと関知する必要性は 一切無く

まして、
貴重な時間と人材と資金を投入し
敢えて困難なビジネスモデルの構築に
わざわざ手を出す様な必要性も 無く、

それで炎上するのであれば、むしろ話題性ありとして
これまで通り、口出しするだけ口出しして

作品の迷走が見られたとしても
意図的に放置している・・・という可能性があるのではないか と

思われる所があります。


以前別作品のColumnで >>[日本特有の出版事情]
欧米の常識と比較して紹介した事がありましたが

これら事情の要因として考えられる理由として、ひとつは

第一人者を目指し困難に立ち向かう
欧米の「フロンティア精神体質」とは異なり

前例無きものには重い腰となる
日本ならではの「損得勘定のデフレ構造体質」に

大きな理由があるのではないかと 思うのでした☆



■■
近年の20代の若者の傾向として
「損得」を重視して物事を考える事が 良く言われておりますが

それはひとえに邦画の問題は今後、
更に強化される見通しにあるという事を意味するものなのかも

しれません・・・。







□ という訳で今回は 公開から1ヶ月以上が過ぎ
既にネットのレビューが散々立ち上がり切って

もはや新作レビューとは言えないこのタイミングで

面白いのかどうか お勧めなのかどうか
ましてブログ主が好みの作品なのかどうか 全く見えてこない

いつもの切り口でレビューしようと思いますw

▲目次へ▲

- STORY -

世界を救ってきたアベンジャーズの活躍はその一方で 多大な破壊を招いてきた事で
政府の管理下に置く声が高まりつつあった。

その是非を巡り アイアンマンことトニー・スタークと
アベンジャーズ・リーダー キャプテン・アメリカこと スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は
激しく対立する。

そんな折、ウィーンでのテロ事件が発生し キャプテンの旧友 ウィンター・ソルジャーこと バッキーが
容疑者として指名手配される。

旧友か現在の仲間を取るか、両者の間に立たされ苦悩するキャプテンだったが・・・

▲目次へ▲

- 解説 -


■はじめに


「キャプテンアメリカ3」となった本作は

アメリカン・コミックスの大手MARVELが出版した
アベンジャーズの面々が二つに分かれて内戦を起こす衝撃作
「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の映像化で

「キャプテン・アメリカ」を筆頭に、
「アイアンマン」「ブラック・ウィドウ」「ホークアイ」
「ファルコン」「ウォーマシン」


『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』で初登場となった
「スカーレット・ウィッチ」「ヴィジョン」

初参加の「アントマン」に加え

アベンジャーズ・シリーズ初登場となる「スパイダーマン」など
MARVEL作品のヒーローが一堂に会する

ほぼ「アベンジャーズ3」とも言える豪華な内容となりました。


▲目次へ▲

■本作の内容


Chris Evans SDCC 2014
Chris Evans (Wikimedia)

物語は、

これまで多くの人命を救い平和を守って来た集団「アベンジャーズ」の
国境なき戦いによってもたらされて来た人的物的被害が

もはや無視できないものになって来た事により危険視する声が高まり
国際的政府機関の管理下に置かれる事が決まり

今後は無許可の作戦行動が禁じられる事態となった事で

様々な人類の危機を救って来ながらも
奔放な活動で市民を危険に晒して来た罪の意識に苛まれる
アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と

戦うべきものが何かは自らの意思決定で行うべきで
自らの行動は自らが責任を負うべきリスクであり、

これらを政府に委託して放棄すべきではないとする考えを持つ

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)
との間で対立しますが、

ウィーンの本拠地での大規模なテロ事件が勃発し
ウィンター・ソルジャーことキャプテンの旧友バッキー・バーンズが
その主犯として指名手配された事により

未来を共にする仲間との友情を取るのか、
過去を共にした親友との絆を取るのかで葛藤しながら

旧友バッキーを救えるのは自分だけだとして
反逆者の汚名を受けながらも ある決断を取ったキャプテンの行動によって

遂にアベンジャーズが二つに分裂する事態を招きます。


国際的政府機関管理下の茨の道を選んだアイアンマンに同調する戦士達と
自らの信念を貫く事を決断したキャプテンと運命を共にする為集まった同士達との

お互いの主張を掛け激突する 敵の存在しない壮絶な戦いが始まる・・・

という 衝撃的内容で


今回描かれるテロ犯の目的も、アベンジャーズ同士の争いも
私怨や遺恨の念があったとしても

「悪」の無い戦いを描いた点が特徴と言える作品です



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■「ザ・ハリウッド」とも言うべき超大作娯楽作品


Robert Downey Jr at comic -con 2012
Robert Downey, Jr. (Wikipedia)

本作は『アイアンマン』から始まった一連の「アベンジャーズ」シリーズの
最新作で

実に260億円もの巨費で制作され 全世界で1千2百億円もの収益を上げた
近年制作されたハリウッド作品の中でも群を抜いた出来栄えの贅沢な造りとなった
「ザ・ハリウッド」とも言うべき超大作娯楽作品で

監督は前作『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』から引き続き
ルッソ兄弟が担当

ミリタリー系アクション映画ファンも納得の
怒涛のアクションシーンは前作よりも更にパワーアップされ

オープニングから畳み掛ける様な
超強力アクションシーンに圧倒される2時間半で、

衝撃のアクションシーンにも バランス良く挿入されるユーモアは
本シリーズの特徴でもあり キレも良く

感動的に描かれるキャプテンとバッキーとの友情も
本当の友達であればこそのホッコリとした余韻を残したり、

クライマックスのアイアンマンとの衝撃的激突の行方、 等々

見所満載の超娯楽アクション超大作に仕上がっております


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■戦争が起こる理由を投影させたテーマ




一方で13作目という性質上

全シリーズ未見の鑑賞者には、
いきなりのヒーロ否定で始まる大味な肩透かし感や

本作の柱となるウィンター・ソルジャーに肩入れするキャプテンの
今ひとつ掴めない心情などが、

スピーディーに物語に入る為の前置きの無い導入が取られた事で
多くが伝わり切らないまま取り残される様な展開をして行く作りとなった
という印象が否めず


他にも、

本作のもう一つの柱となる「政府機関の管理下に置かれる」最大の理由が
宇宙人が攻めてきたという、想定外の未曾有の危機的状況だった事を差し置いて

「市民に被害が出た」という一面だけを取り上げて論う 違和感ある説明場面や
余りにも出来過ぎたタイミングであっさりと明らかとなる事の真相に加え
あっという間に戦いが終わるという理由で アノ 大物が出ていなかったり、など

人気作にありがちな 説明不要な大味な展開が確信犯的に目立つ難が
多々ある作品ではありますが・・・


この手の話にありがちな、共通の敵が現れる事で
二つに別れて戦ってきた南北戦が終了するといった

月並みなパターンを踏襲せず、

シルベスター・スタローン主演作の(82)『ランボー』で描かれた
山狩りにほぼ一般人の様な人物に武器を持たせると際限が効かなくなる様子に
銃社会の米国の問題を投影した様に


キャプテンの様な
第二次世界大戦の世界からタイムスリップして来た生粋の軍人で
戦争の本質を骨の髄まで熟知するメンタルの強い人物とは異なり

トニー・スタークの様な戦後世代の打たれ弱い典型的現代人が責任感に苛まれ
尚且つ復讐心に駆られて武器を持つとどうなるかという

テロが発生する理由、戦争が起こる理由を物語に投影させた
深いテーマがある作品の様に思われました。



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■自由と権利の是非を問う、賛否両論となった社会性


「シビル・ウォー」とは「市民戦」「内戦」を意味し
特にアメリカにおいては米国が二つに分裂して争う
米国歴史上最大の内戦「南北戦争」をイメージするものがあり、

元々の原作は 同時多発テロ事件以降に執行された耐テロ法案
「米国愛国者法」を彷彿させる「超人登録法」の是非を巡り
超人同士が真っ二つに分かれて激突するという、

耐テロの風潮が高まる国内事情を汲んだ
自由と人権の意義を問う問題作として出版された作品でしたが、

映像化された本作では現在の米国が抱える
「良心と悪意」「正義と諸悪」という価値観だけではもはや解決不能な
答えの出せない人種問題や 勝てる見込みのない情勢問題など

問題が起きた時 賛否両論となる事で、
国内が強硬派と慎重派の真っ二つに あっさりと分裂する

米国の国内不和な風潮を汲んだ内容へと変化した印象を受けました。


本作ではアベンジャーズの国外での作戦で他国が被った甚大な被害によって
アベンジャーズを敵視し危険視する様を

米国の紛争解決での軍事作戦で被害を被った国から恨みを買う図式に
酷似している点が

シリーズ前作に当たる『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』での
侵略に対する「恐怖の負の連鎖」を描いた事に対して

本作での
人間の感情の中でも最も感情的で制御不能になりがちになる
戦争に対する「恨みの負の連鎖」を柱にした物語が描かれる事で

それらが投影された内容になった様に感じました。


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■人の心の「負」の面を浮かび上がらせる問題作



前回『エイジ・オブ~』では、火種を消し「守る」事をテーマに描かれましたが、
今回は火種を招いた「責任」から 様々な思惑で奔走するという

自らの主義を力尽くで主張する、戦争の本質を掘り下げた
敵が存在しない争いを描いた問題作でもあり、

アベンジャーズのヒーロー達の
鋼鉄のスーツを取り去った時の 単なる一般人としての脆弱なメンタル性や
強固な信念の奥に潜む 戦争しか人生を知らない心の闇を

人としての心の「負」の面を浮かび上がらせながらツートップが激突する
ドラマチックな衝撃的対決の行方の先に浮かび上がる

戦いたくないのに戦わざる負えない
これ以上無い「人間性」に伴う「人間臭さ」に付随する、

これ以上も以下もない無い 「人の世の浅はかさ」を描き出す
13作目という不吉な数字を彷彿させるセンセーショナルな話題作となりました。


一方で、

絶大なる人気を誇るMARVEL作品シリーズをこよなく愛する
熱烈なファンの方々にとっては

チーム・キャプテンとチーム・アイアンマンが激突する、
夢のタッグマッチが実現した 超話題作としても、


更には、

「ザ・ハリウッド」とも言うべき巨額な予算で制作された
近年制作されたハリウッド作品の中でも群を抜いた出来栄えの贅沢な造りとなった
超大作娯楽アクションSF作品としても


様々な捉え方で、様々な愉しみ方で、
様々な期待に応えて、様々な琴線に触れる、


アクション映画ファンであれば本作は誰もが愉しめる
近年稀に見る出来栄えの映画らしい映画とも言える作品だと 思います☆


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『シビル・ウォー』を観る前に、
 コレだけは観ておきたいMARVEL作品

Cast of Captain America Civil War
Cast of Captain America Civil War (Wikipedia)


もはや観る前も何も、公開がおおよそ終了し(※2016年6月現在)
夏か秋には DVDが出るだろうという このタイミングで

いけしゃあしゃあとこの様な記事を平然と更新するのが

正にウチ流なのですが・・・W


本作は 「MARVELシネマティックユニバース」と呼ばれる
一連のシリーズとして描かれた作品で、

「MARVELシネマティックユニバース」(※以下MSU) の作品群は、

アイアンマンから始まり6作目のアベンジャーズまでを一括りとして
「フェイズ1」と呼び、

以降は、『アイアンマン3』から『アベンジャーズ』の続編を挟んだ
「フェイズ2」と、

本作『シビル・ウォー』で始まり 『アベンジャーズ』の最新作で締めくくる
「フェイズ3」までを一つの連作とした映画シリーズでもあり

本作とは、『インヒューマン』から始まる「フェイズ4」へと繋がる
「フェイズ3」の始めを飾る重要作に当たる作品でもあります。

以下がそのラインナップとなります

■ディズニー・スタジオ制作 MARVEL作品ラインナップ

●フェイズ1(第1シーズン)
  
   

01『アイアンマン(2008年)
02『インクレディブル・ハルク』(2008年)
03『アイアンマン2』(2010年)

04『マイティ・ソー』(2011年)
05『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)
06『アベンジャーズ(2012年)


●フェイズ2(第2シーズン)
   
   

07『アイアンマン3』(2013年)
08『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
09『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)
10『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)
11『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
12『アントマン(2015年)


●フェイズ3(第3シーズン)


13『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)

- 公開予定作品 -

14『ドクター・ストレンジ』(2016年公開予定)
15『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』(2017年公開予定)
16『スパイダーマン/ホームカミング』(2017年公開予定)
17『マイティ・ソー/ラグナロク』(2017年公開予定)
18『ブラックパンサー』(2017年公開予定)
19『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1』(2018年公開予定)
20『アントマン&ワスプ』(2018年公開予定)
21『キャプテン・マーベル』(2019年公開予定)
22『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART2』(2019年公開予定)


●フェイズ4(第4シーズン)

23『インヒューマンズ』公開予定


という訳で、今後のラインナップは
初ディズニー・スタジオ制作となる『スパイダーマン』の新作や

この冬公開のベネディクト・カンバーバッチ主演作『ドクター・ストレンジ』では

まるで クリストファー・ノーラン監督の衝撃作『インセプション』の様な
ビジュアルが目を見張る予告編も公開され

今後の展開が愉しみなMARVEL作品群ですが、


とりあえず本作を真に愉しむには
シリーズ一作目から順番に見ることをお勧めしたい所・・・とは言え

実は他にもTVドラマ『エージェントオブシールド』や
『エージェントカーター』など

抑えておきたい作品が多数存在し、際限が無いので

ココは本作をより愉しむ為
必要最低限抑えておきたい作品とそのポイントを

下記に記述したいと思います☆


▲目次へ▲

□■■■


キャプテン・アメリカ
ザ・ファースト・アベンジャー

CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER
2011年10月14日公開 アメリカ 124分

■監督 ジョー・ジョンストン
■出演 クリス・エヴァンス/ トミー・リー・ジョーンズ/ ヒューゴ・ウィーヴィング
    ヘイリー・アトウェル/ セバスチャン・スタン



キャプテンアメリカの第1作で、キャプテン・アメリカ誕生秘話や
『マイティー・ソー』しいては『アベンジャーズ』に繋がる
「四次元キューブ」の存在と

更には『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』へ繋がる話など

本作のヒロイン、ペギー・カーターとの関係は「シビル・ウォー」のペギーの姪
ケイト・カーター/エージェント13へとの関係へと繋がって行ったり

アイアンマンことトニー・スタークの父にて
アベンジャーズ・シリーズに登場する国際機関「シールド」の創始者の一人となる
ハワード・スタークの登場など

要チェックの作品です。

又、

本シリーズ中の潜在的な敵となる「ヒドラ」が初登場する作品でもありますので
「アベンジャーズ」シリーズを鑑賞する際は是非抑えておきたい作品です。


▲目次へ▲

■□■■


アベンジャーズ
THE AVENGERS
2012年8月14日公開 アメリカ 144分

■監督 ジョス・ウェドン
■出演 ロバート・ダウニー・Jr/ クリス・エヴァンス/ マーク・ラファロ/ クリス・ヘムズワース
    スカーレット・ヨハンソン


『シビル・ウォー』の冒頭で語られるアベンジャーズの被害とは
主に本作のニューヨーク決戦での事を指しています

本作の敵は『マイティー・ソー』で描かれたアスガルドの王族の一人
アベンジャースの一人、ソーの義弟のロキで

アスガルドでの王位継承争いに敗れて落ち延びた先のチタウリ軍と手を組み
地球を攻めるという内容なので

形の上では『マイティーソー』の続きに当たり、
『アイアンマン』も出ているので
アイアンマン1,2も鑑賞した後に観るべき作品ですが

本作の柱は『キャプテン・アメリカ』を軸としたチーム編成にあるので

宇宙からやって来た悪役 ロキが 地球を攻撃するのを
キャプテンをリーダーにしたMARVELヒーロー達が立ち向かうという話・・・

という事で納得して

『キャプテン・アメリカ』を観た後いきなり本作を観るのも
アリでしょう。(※多分)


又、ラストにチラっと出てくる赤ら顔のエイリアンは

今後『アベンジャーズ:インフィニティーウォー』へ繋がる
ラスボスの「サラス」で

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で登場する最重要悪役なのですが
『ガーディアンズ』の中でもどの様な存在なのかは詳細に描かれてはおりません

というのも、本国アメリカでは 説明不要な悪役の様で

アメコミを未読の日本では、とりあえずは ドラゴンボールのフリーザか、
ワンピースの赤犬か黒ひげあたりの存在と思っておけば良いと思います(※多分)


尚、本作に登場するハルクことブルース・バナーは
『インクレディブル・ハルク』のエドワード・ノートンが降板した為

『グランド・イリュージョン』のマーク・ラファロ へ
バトンタッチしておりますので、誰これ?となりません様に・・・w



▲目次へ▲

■■□■


キャプテン・アメリカ
ウィンター・ソルジャー

CAPTAIN AMERICA: THE WINTER SOLDIER
2014年4月19日公開 アメリカ 136分

■監督 アンソニー・ルッソ/ ジョー・ルッソ
■出演 クリス・エヴァンス/ スカーレット・ヨハンソン/ セバスチャン・スタン
    アンソニー・マッキー/ コビー・スマルダーズ/ ロバート・レッドフォード



キャプテンアメリカの第2作で、時系列としては
『アイアンマン3』と『マイティーソー:ダーク・ワールド』を挟みますが

『アイアンマン3』は独立した作品で、
『マイティーソー:ダーク~』はアベンジャーズの後日談的作品なので

本作は『アベンジャーズ』以後の新展開としても
『シビル・ウォー』の柱となる ウィンター・ソルジャーの話としても

要チェックの作品となります  が・・・

本作の内容はキャプテンが所属する機関「シールド」が崩壊し
「ヒドラ」に乗っ取られた後、壊滅させるという内容であり

キャプテンが『シビル・ウォー』で見せる、政府組織へ対する不信感は
本作で描かれた事に起因するものではありますが

既に「アベンジャーズ」の時に描かれた事でもあり

本作でのキャプテンの組織に対する反乱は
『シビル・ウォー』へ繋がる行動理念である事を抑えて

ウィンター・ソルジャーが
ヒドラの強化手術を受けた後冷凍され現代に蘇り 洗脳された
キャプテンの親友バッキー・バーンズであるという事が分かれば

敢えて本作はスルーするのも アリかもしれませんw



▲目次へ▲

■■■□


アベンジャーズ
エイジ・オブ・ウルトロン

AVENGERS: AGE OF ULTRON
2015年7月4日公開 アメリカ 142分

■監督 ジョス・ウェドン
■出演 ロバート・ダウニー・Jr / クリス・ヘムズワース / マーク・ラファロ
    クリス・エヴァンス / スカーレット・ヨハンソン


前回壊滅させたヒドラの残党の掃討作戦の為
「ソコヴィア」(※架空の国)にあるヒドラの施設へ総攻撃をかける総力戦から

映画はスタートするのですが、

ここでの戦闘の飛び火が市街まで及び、人的被害に及んだ事と
本作の悪役「ウルトロン」との戦闘で再び「ソコヴィア」が戦地となり

多数の犠牲者が出る惨劇となったばかりでは無く、
街そのものが消滅する結果となった事で

『シビル・ウォー』では その都市名に因んで
「ソコヴィア協定」なる、
アベンジャーズを政府管理の機関とする取り決めをする事となる

『シビル・ウォー』での柱となる戦闘が描かれる作品なので

これは是非抑えておきたい所です☆


所で、MARVELの熱狂的ファンから不評と言われている
日本語吹き替えキャストの 例の女優と例の俳優と 例の人気お笑い芸人ですが

もはや同じでないとむしろ不自然な事でもあるという訳なのか
『シビル・ウォー』でも 無事(?)キャスティングされておりましたw


▲目次へ▲

■「悪」無き戦いを描いた行方



以上は、「キャプテン・アメリカ3」としての『シビル・ウォー』を観る前に
ぜひとも抑えておきたい作品の紹介でした☆


ここで「アイアンマン」サイドから作品を眺めてみますと

冒頭の講演の場面でのトニー・スタークの様子が
ステレオタイプな程に腰砕けで強迫観念に囚われている所に
クライマックスの対決を演出する上での過剰な程の脚色が見え隠れして

3年先の結末が決まっている連作という性質もあり
今後の展開を汲んだラストへ向けての予定調和的な脚色の元の

オーバーアクトの様な印象を受けるかもしれませんが

そうなると「アイアンマン」シリーズ未見の方にしてみれば
「そういう(繊細な)ヒト」で 片付けるしか無くなります。w


この辺りの事情は、
『アベンジャーズ』で片道切符の決死的行動を取ったトニーが
その後『アイアンマン3』の中で

命に関わる戦闘行為を体験した兵士が帰還後にかかると言われている
戦闘での恐怖体験がトラウマの様に心を蝕むという
「戦争後遺症」と同じものに苛まれて行く話に繋がって行くので


巨大な冨と才能を持ち鋼鉄の鎧を着た男の中身は、

米国現代人を代表する様な
浅はかな行動も取るし間違いも犯す 只の「人間臭い普通の男」だったという

これは『アイアンマン3』で描かれた事が
本作でキャプテンとの見解の相違として現れる、柱となるプロットでもある事から

複雑なアイアンマンの心情を知るには、
『アイアンマン』シリーズの鑑賞が不可欠という事になってくる訳です


つまり、本作で描かれる アイアンマン対キャプテン・アメリカという
いわゆる異種格闘技戦とは

過ちを犯しながらもより良い自分を目指し
人に迷惑をかけながらも互いに助けあって支え合って生きる、
誰もが一人では生きられない事を実感している「普通の人間臭さ」が、


信念を貫き通し戦い続ける「孤独な闇の深さ」の前に、脅威する戦いなのであり


2015年6月現在米国で行われている大統領戦の様に
かつて無い様なタイプの候補者の「嫌われ者」同士が候補に立ち
国民は真っ二つに分かれて、嫌いじゃない方に投票する状況という

問題が山積みとなったまま答えが出せないで争う様を見る様でもある訳です


これら答え無き状況に 往々にして踊らされ
過剰なほどに感情的に反応してしまうのは
人として多分に「人間臭く」あるのですが、

「人間臭さ」とは同時に、「人間の浅はかさ」を浮かび上がらせるものでもあると
映画は語りかけている様にも感じます。


アベンジャーズを二分する争いを描き
「悪」無き戦いを描いた本作とは

「嫌われ者」同士が大統領候補に立ち 国内を二分する選挙戦へと突入した
現在のアメリカの「悪」では無い「嫌われ者」の姿が投影された様にも見えて

とても興味深く感じるものがある様に思われるのでした☆


▲目次へ▲

Captain America: Civil War
アメリカ(2016年4月29日公開)147分

■ 監督 アンソニー・ルッソ /ジョー・ルッソ
■ 脚本 クリストファー・マルクス /スティーヴン・マクフィーリー
■ 原案 マーク・ミラー /スティーブ・マクニーブン『シビル・ウォー』
■ 原作 ジャック・カービー /ジョー・サイモン
■ 製作 ケヴィン・ファイギ
■ 製作総指揮 ヴィクトリア・アロンソ /ルイス・デスポジート
 アラン・ファイン /スタン・リー /ネイト・ムーア /パトリシア・ウィッチャー
■ 音楽 ヘンリー・ジャックマン
■ 撮影 トレント・オパロック
■ 編集 ジェフリー・フォード
■ 出演者 クリス・エヴァンス /ロバート・ダウニー・Jr /スカーレット・ヨハンソン
  セバスチャン・スタン /アンソニー・マッキー /エミリー・ヴァンキャンプ
  ドン・チードル /ジェレミー・レナー /チャドウィック・ボーズマン
昭和の世代であれば、異種格闘技戦と言えば
「アントニオ猪木vsモハメッド・アリ戦」を
思い浮かべる方も少なく無いと思いますが、
ローキックをしながらも(※アリ・キックとも言う)
基本、防御に徹した猪木の戦いは
受け身を基本とする格闘技の精神を見るものでもあり
基本、防御を目的に造られたアイアンマンのスーツとは
格闘技の理念にもかなったスタイルでもある事から、
本作の戦いはある意味「潜在的なアイアンマンの勝利」と
言えるものなのかもしれません~(・∀・)


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最終更新日  2016年12月16日 07時20分08秒
コメント(8) | コメントを書く


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Re:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   アリエルmf666 さん
おはようございまーす!(・∀・)ノ
奥深いんですね~。
いろいろ書こうと思ったけれど、自分、文才無くて書けない(笑)
でも是非観てみたいと思いましたー!\(^o^)/

(2016年06月18日 08時55分22秒)

Re:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   ナイト1960 さん
なるほどですね!
ん~過去の作品も、もう一度見てみたくなりました(*゚▽゚*)

食べてるモノの違いを痛感かなぁ~ヾ(・∀・;)オイオイ (2016年06月18日 19時49分50秒)

Re[1]:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   Voyager6434 さん
アリエルmf666さん
>おはようございまーす!(・∀・)ノ
>奥深いんですね~。
>いろいろ書こうと思ったけれど、自分、文才無くて書けない(笑)
>でも是非観てみたいと思いましたー!\(^o^)/


こんにちは☆

そうですよ~単純な娯楽作のフリをして 奥深い映画を作るのが
最近のハリウッドの特徴なので 面白いです~☆

今回はボリュームがあり過ぎですからねえ・・・w
私も途中で何を書いているのか分からなくなり
何度もキィ~~~~~~っつ!!!っとなりながら書きました(笑)


(2016年06月20日 12時20分58秒)

Re[1]:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   Voyager6434 さん
ナイト1960さん
>なるほどですね!
>ん~過去の作品も、もう一度見てみたくなりました(*゚▽゚*)

>食べてるモノの違いを痛感かなぁ~ヾ(・∀・;)オイオイ


こんにちは☆

私は過去作13作見てから観に行きました~W

何しろ、
米無しで 肉だけをゴハンにして食べるヒト達の国ですからねえ~(・∀・)www
(2016年06月20日 12時26分46秒)

Re:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   xapier さん
こんにちは。

映画の超大作っぷりに、
この記事は「体調を整えて」読みに来ようと思って今に至りました~( *´艸`)

邦画の「マンガの実写化」については興味深く読ませていただきました。

私としては「それはそれ、これはこれ」でイイと思っていますが、

この間の「海街diary」はよかったと思いました。

女優さんそれぞれがチャーミングでしたが、
今まであまり興味がなかった長澤まさみさんの「エロ担当」がちゃんと今風のエロで新しい魅力になるのではないかと…(えっ!?ファンにとっては前から?)
子供のころあんなに女っぽかった風吹ジュンさんが出ていることもあり、
「なんとなくエロい女の人」の歴史!?を感じました。

と、
「あれ!?アベンジャーズだったっけ???」と言いつつ
それもこれも
「スカーレット・ヨハンソンの草薙素子が気になるぅぅぅ」なのだということに気付く私でした。

またまた、話が飛びまくってすいません(^^;
それではまた

(2016年06月21日 14時33分56秒)

Re[1]:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   Voyager6434 さん
xapierさん
>こんにちは。

>映画の超大作っぷりに、
>この記事は「体調を整えて」読みに来ようと思って今に至りました~( *´艸`)


こんにちは☆

自分史上 超長文な記事となりました(笑)

今もそうなのか分かりませんが、
長文のブログは ダメなブログ・・・みたいな風潮がありましたよねぇ~W

それで短縮版レビューも合わせて 用意したのですが
そういう問題ではないですよねw



>邦画の「マンガの実写化」については興味深く読ませていただきました。

>私としては「それはそれ、これはこれ」でイイと思っていますが、

>この間の「海街diary」はよかったと思いました。

>女優さんそれぞれがチャーミングでしたが、
>今まであまり興味がなかった長澤まさみさんの「エロ担当」がちゃんと今風のエロで新しい魅力になるのではないかと…(えっ!?ファンにとっては前から?)
>子供のころあんなに女っぽかった風吹ジュンさんが出ていることもあり、
>「なんとなくエロい女の人」の歴史!?を感じました。


以前、TOKIO松岡と優香とマツケンが出演した「美味しんぼ」が
漫画と激似で それだけで大成功と思ったのですが
ドラマは至って普通でした

漫画の実写化は漫画の再現をすべき点がどの辺りにあるのかを
如何に察知するかが 鍵 となる様で、

「海街diary」は 漫画の根強いファンの方は絶対映画は見ないと
言及する程の人気作ですが、

映画は漫画の肝は抑えて 映画なりのアレンジを施して仕上げたみたいで
原作のファンにとっては 定かではありませんが

実写化としてはその方法がベストだったと思います☆

まあ・・・観た様に言いながら私は未だ観てませんが~WWW

・・・風吹ジュン...w
風吹ジュンを、ああこのヒト女優なんだ・・・と 感じたのは
市川崑監督の「火の鳥」でした(古っつ!!!)



>と、
>「あれ!?アベンジャーズだったっけ???」と言いつつ
>それもこれも
>「スカーレット・ヨハンソンの草薙素子が気になるぅぅぅ」なのだということに気付く私でした。

>またまた、話が飛びまくってすいません(^^;
>それではまた


スカヨハの甲殻は まず日本人でない所に
全世界が疑問に感じた映像化でしたがw

荒巻課長を 「たけし」 がやると聞いた時に
あの髪型は 昔 博士コントで何度もやったよなあ・・・と

ギャグにならなければよいが と
ネットもざわざわしておりますよwwww


という訳で 又~(・∀・)w
(2016年06月22日 02時52分02秒)

Re:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   パパ メイアン さん
月一度の更新も なくなってきそうな勢いの
黒猫チャンプです(笑)。

楽天でほとんど書かなくなった辺りから
一番の悩みだった 文字数制限が大幅にアップされ
他にも便利な機能が出ていたような気がしますが、
今の便利さに慣れてしまうと
どうも なかなかに戻れません。

(楽天だと コメントを書いた記事を
捜さなくてはいけないし
更新の多い方だと 探すのに時間を労します。

今だと コメントの項目クリックで
コメントの内容が出て来て
いちいち記事まで飛ばなくても
貰ったコメントをすぐに読めて
返事も書けるし
自分の書いたコメントにもすぐいける)

※他のブログを宣伝する気はない

楽天だとフリーページを活用したり
この記事の様に 文字数制限UPを謳歌している^^
Voyager6434 さんみたいな使い方ができて
いいのだけれど。

楽天もscriptは使えないけれど
画像のマウスオーバーで
拡大したりなどなどのHTMLが使えますが、
チャンプのブログだと
意外に使えないんです。


エージェント・オブ・シールド
BSでやってますね。
さんざ見せられました。
(横でTVつけられるので)、
そしてつけた本人は寝てる。 (2016年06月29日 13時37分47秒)

Re[1]:映画レビュー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ザ・ハリウッドとも言うべき超娯楽アクション超大作(06/16)   Voyager6434 さん
パパ メイアンさん
>月一度の更新も なくなってきそうな勢いの黒猫チャンプです(笑)。

>楽天でほとんど書かなくなった辺りから
>一番の悩みだった 文字数制限が大幅にアップされ
>他にも便利な機能が出ていたような気がしますが、
>今の便利さに慣れてしまうとどうも なかなかに戻れません。

>(楽天だと コメントを書いた記事を捜さなくてはいけないし
>更新の多い方だと 探すのに時間を労します。
>今だと コメントの項目クリックでコメントの内容が出て来て
>いちいち記事まで飛ばなくても貰ったコメントをすぐに読めて返事も書けるし
>自分の書いたコメントにもすぐいける)

>※他のブログを宣伝する気はない


こんにちは☆

ウチも月イチ更新もなくなりつつあります(半笑)

なので、トップ画を更新したりして
関連記事を更新しなければならない状況を作って

自ら追い込みをかけて 記事を捻出しようかと
そんな感じになっております・・・W

・・・確かに、記事を頻繁に更新される方の場合
コメントをどこに書いたのか わからなくなる事が多々ありますよね・・・w

我々はそれ位 ネットに繋げる間が開く という事なのでしょうねえ・・・(*_*)



>楽天だとフリーページを活用したり
>この記事の様に 文字数制限UPを謳歌している^^
>Voyager6434 さんみたいな使い方ができていいのだけれど。

>楽天もscriptは使えないけれど
>画像のマウスオーバーで拡大したりなどなどのHTMLが使えますが、
>チャンプのブログだと意外に使えないんです。


そうですね☆

事実上、文字数制限を考えなくても 記事を書ける様になって
ありがたいです~

只、その反面
月に書く絶対的文字数というものを考慮すると、

記事の文字数を増やすと、相対的に更新数が減り
更新数を増やすと、絶対的に記事の文字数が減るという事が分かり、

正に押し問答の様になっております・・・


・・・楽天はスクリプトが使えませんが、他にも色々問題がありまして、
コレに関しましては いつなるのか分かりませんが、
記事にまとめて更新しようかと 思っております・・・



>エージェント・オブ・シールド
>BSでやってますね。
>さんざ見せられました。
>(横でTVつけられるので)、
>そしてつけた本人は寝てる。


エージェントオブシールド 観ております(笑)

という訳で コメントありがとうございました~(・∀・)
(2016年07月01日 09時58分49秒)

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