トマト・アロイ・マー!
これまで少しづつとれていた大玉トマトが、今日いきなりどっと赤くなっていました。今年で農業3年目ですが、1年目は作りすぎ、2年目は足りなくて、今年は50メートルのうねを2うねほど大玉、1うねをミニトマトにしました。足りないのはまだいいけど、売れなくてあふれかえるのは嫌なものです。あっ、足りないのも困るなあ。作付面積はいつも迷うところです。キュウリは毎年ピーク時になると、地元ではあふれかえるので、曲がりはもちろんいいものまで堆肥行きになることもしばしば。でもトマトは何故か、一玉も無駄にしたくないという気になるのは何故でしょう。キュウリに失礼かな。でもこの写真を見てください。まるで宝石のようではないですか! トマトの品種は、「アロイ」(タイ語で「おいしい」という意味)です。熱意のある農家が何年もかけてF1の桃太郎から固定したという話題の種です。桃太郎の系統なので、定植してしばらくの間はかなり暴れまくっていて、着果も悪かったので、あまり期待していませんでしたが、いつの間にやらしっかり実り、最近どんどん色づいてきました。味はというと、やわらかくて甘くておいしい~!、と思うのですが、何せ他のトマトをあまり食べていないので、今度比較してみようかなと思っています。