川場にこんなにおいしい蕎麦屋があったなんて…。
群馬県川場村にある和紙造形大学。現在、22期生が学んでいます。12月12~14日の3日間、第5単元がありました。最終日には朝から雪が降り続き、一面の雪化粧。四季の移ろいを楽しめるのも川場村のいいところです。さて、この和紙造形大学は自然に囲まれているところなので、周辺には民家があるだけ。徒歩圏内にお店などはどこにもありません。2泊3日の間、館内をでることはほとんどないので、そのことで不便さを感じることはないのです。講義終了後は館内で食事を楽しみ、温泉につかって疲れを癒す。そして、また翌日、講義に集中する。和紙造形のことだけに2泊3日の時間をたっぷりと使うことができる、贅沢な空間です。そんな和紙造形大学周辺に蕎麦屋ができたのです。といってもできたのは1年(?)ほど前ですが…。そのうち行こうと、前をすどおりするだけでした。今回、22期生に誘われてはじめて行ってみました。20数年前に世田谷区と川場村が縁組み協定を結び、それ以来川場村の良さを知った世田谷区の人が徐々に移り住むようになっていたのです。この蕎麦屋もやはり、そんな川場村の魅力に惹かれた世田谷区の人。畑の真ん中にぽつんとある店ですが、すぐ近く(真ん中の建物の向こう)に湧水場があります。川場というだけあって、この村の川はすべてこの村で湧き出ています。なにが言いたいかというと、そう、水がおいしいのですよ。その水を含み、しめられた蕎麦、まずかろうわけがありません。二八と十割の2種類ありますが、両方楽しめる、このセットがおすすめです。さといもやだいこんの煮物に野菜寿司がついて、1000円くらいです。近くにこんなにおいしい蕎麦屋があったなんて、早くから行っておけばよかった。不覚です。お店の名前は「蕎麦 和太奈部(わたなべ)」です。夜の営業は予約のみだそうです。「最近、川場に行ってないな」という方はけっこういるかと思いますが、少しずつ変わってきていますよ。来年3月には世田谷和紙造形展もありますから、いまのうちに制作に来られてはどうでしょうか?川場村についての記事はここにも和紙造形大学についての記事はここにも今日はこのへんで。読んでいただいてありがとうございます。よろしければ、上の「blog Ranking」のバナーをクリックしてください。1日1回クリックしていただけると、たいへんうれしいです。お手数ですが、よろしくお願いします。参考までに、上の「blog Ranking」のバナーをクリックしても、ブログランキングのページが表示されるだけです。なにかを記入したりする必要などはまったくありません。ブログランキングのページが表示されたら、他のページをのぞいてもいいですし、終了するのも自由です。●yunさんの運営する「和紙造形のコミュニティ」がMixiにあります。Mixi会員の方だけになりますが、ぜひのぞいてみてください。http://mixi.jp/view_community.pl?id=2305021