夜中に書いたのですが、消えていましたので、再度書き込みます。
昔からいわれていたことが、データとして裏付けられました。
塩分過多は高血圧、腎臓などにも悪影響を与えますので、何事もほどほどだと思います。
イクラや塩辛など、塩蔵魚介類をほぼ毎日食べる人は、ほとんど食べない人に比べ男性で約3倍、女性で約2・5倍も胃がんになりやすいことが、厚生労働省研究班による4万人追跡調査でわかった。
◆厚労省4万人調査 男性の発病率3倍
俗に「塩辛い食事は胃がんのもと」とされるが、それを裏付けるデータと言えそうだ。成果は英医学誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・キャンサー」最新号に発表した。
研究班は、1990年から10年間、国内の40―50代の男女を対象に、食事や喫煙などライフスタイルと、がん発生率の関連を調査。塩分を10%程度含む塩辛やウニといった塩蔵魚介類のほか、イクラやタラコなどの魚卵などをどれくらい食べているか聞いた。その結果、こうした食品をほぼ毎日食べる人は、「ほとんど食べない」人に比べて、男女とも胃がんのなりやすさは高かった。
また、食事での食塩摂取量で、5グループに分けて調べたところ、男性では、摂取量が最も少ないグループ(1日あたり2・9グラム)の胃がんのなりやすさを基準にすると、摂取量が最も多いグループ(1日あたり9・9グラム)の危険度は2倍だった。
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