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カテゴリ:食・栄養
おはようございます。
いつもありがとうございます。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 日本女性は貧血が多いですね。 アメリ合衆国政府は、アメリカ国内で流通する全ての小麦粉に、B1、B2、ナイアシン、鉄、葉酸の添加を義務付けていますが、日本ではそのような対策は全く取られず、アメリカから輸入される小麦にも鉄やビタミンは全く添加されていません。 そして、昔に比べ日本人の鉄の摂取量も減少しています。 ・レバーや鯨肉を食べなくなった。 ・ほうれん草など野菜に含まれる鉄分が激減している。 ・ヒジキ煮、切り干し大根の鉄分が激減している(鉄鍋、鉄の包丁を使わなくなったため)。 ・家庭での調理器具、たとえば鍋、やかん、フラパン、包丁などのほとんどで、鉄製品は使われなくなった。 さらに貧血を伴わない鉄不足が増えているそうです。 ・フェリチンが10~50ナノグラム(1ミリリットルあたり)では、貧血は全く見られない。 フェリチンが25未満の女性で60%を超えている ・フェリチン10未満の人の中で、一部の人に貧血が見られる程度。 フェリチンが50以下になると、電子伝達系機能低下を生じATP不足になるので、様々な症状が出てくるわけです。 また、医療機関から鉄剤を処方されて飲み続けても、一向によくならなくて悩んでいる方も多いようです。 栄養と体のメカニズムをよく考えると、貧血=鉄不足という図式に疑問が生じてきます。 赤血球やヘモグロビンの主成分はたんぱく質ですので、十分な量のたくぱく質(1日体重1kg当たり1g)を摂り、体内でたんぱく質の再合成がうまくいく栄養素を摂ります。 食事で摂ったたんぱく質は、一旦アミノ酸に分解されてから吸収され、それが必要に応じて様々なたんぱく質に再合成されます。 たんぱく質の再合成には、ビタミンC、B16、B12、葉酸、鉄を含む様々なミネラルが重要です。 しかし、平均的な日本人は糖質過多、タンパク質・ビタミン・ミネラル不足ですので、糖質を減らし、タンパク質をしっかり摂り、まずは総合ビタミン・ミネラル剤の補給によってバランスを整えることが必要です。 一般市販のサプリメントは、結果がでない含有量ですので何を選ぶかで重要です。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 関連ブログ がんが隠れていることも、男性の鉄欠乏性貧血 実はあなたも? 成人女性の4割は「カクレ貧血」 厚生労働科学研究 成人女性は「鉄不足」 潜在的貧血、加齢で増加 競技生活で貧血“加速” 貧血による献血不適格者増加 県赤十字センター、治療法など指導 活性酸素が多いと貧血に 慶応大グループが解明 ****************************【以下転載】**************************** 疲労感や目まい、肌荒れ――鉄分の不足で貧血になると、様々な不調が起きる。最近は健康検査で見つけにくい「隠れ鉄分不足」も問題になっている。夏は汗をかいて鉄分を排出しやすい。効果的な摂取法を知ろう。 暑い季節は体内の鉄分が汗で流れ出てしまう。口当たりの良い淡泊な食事を選ぶことも多く、鉄分不足になりやすい。そのため夏は立ちくらみやめまいに悩む人が増える。 鉄分は主に赤血球を作る栄養素だ。体内に約3~5グラムあり、3分の2は血液中に、残りは肝臓などに蓄えられるほか(貯蔵鉄)、筋肉や皮膚にも存在する(組織鉄)。 鉄分が減ると、全身に酸素を運ぶ役割を担うヘモグロビンを十分に作れなくなる。ヘモグロビンが減ると酸素不足が起き、だるさや動悸(どうき)、息切れを招く。貧血で最も多い「鉄欠乏性貧血」だ。 貧血の診断には、血液中のヘモグロビン値を見るのが一般的。一方で「ヘモグロビン値が正常でも、鉄分不足の場合がある」と横浜労災病院(横浜市)の平沢晃副院長・血液内科部長は指摘する。 体内の鉄分が減り始めると、内臓の貯蔵鉄をヘモグロビンに優先的に供給する。貧血には至らないのに疲労感や目まい、寝起きの悪さに悩む人は、貯蔵鉄が減っている可能性がある。 体内の貯蔵鉄の量は、鉄を含むたんぱく質「フェリチン」の血中濃度が指標になる。厚生労働省の国民健康・栄養調査(2008年)によると、鉄欠乏にあたる血清フェリチン値25ナノグラム(1ミリリットルあたり)未満の人は女性で60%を超える。一般の血液検査では測定しないが「貧血と診断されなくても、動悸や息切れ、肌荒れなど貧血の症状が複数当てはまる人は、検査で調べるのが重要」(平沢副院長)。 鉄欠乏を防ぐには「食事で鉄分を取るのが大事」と平沢副院長は話す。いったん鉄欠乏に陥ると、治療には鉄剤の服用が必要になる。しっかり食べて鉄分を補給したい。 厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」(15年度版)で、18~69歳の男性は毎日7.0~7.5ミリグラム、女性は同10.5ミリグラムの鉄分を食事から取るよう推奨する。女性の方が多い量なのは、月経で鉄分を失うからだ。 実際には「普通の食生活だと1日8~9ミリグラムの摂取にとどまる」と管理栄養士で東京家政学院大学客員教授の宗像伸子さんは指摘する。「鉄分が多い食事を意識しないと、10ミリグラムは超えない」という。 鉄分を多く含む食品の代表は肉や魚の赤身、シジミやアサリだ。これらの動物性食品は体内に吸収されやすい「ヘム鉄」を含む。豆類やホウレンソウ、小松菜といった植物性食品に多い「非ヘム鉄」はヘム鉄より吸収率が低いが「ビタミンCや酢、動物性たんぱく質と一緒に取ると、吸収率が高まる」(宗像さん)。 宗像さんが考案した、鉄分を効率的に吸収できる食材と調味料の組み合わせを図に示した。「マグロと豆腐の和風サラダ」の場合、鉄分が豊富なマグロ、鉄分の吸収を促すビタミンCを含むレモンや小松菜、細切りピーマンなどの野菜が必須の食材になる。 「アサリのチャウダー」は買い置きができるアサリの水煮缶と多めの牛乳を基本に、小さく切ったジャガイモやニンジン、タマネギなどを加え、コンソメで煮る。「切り干し大根のさっぱりサラダ」は、砂糖やしょうゆ、酒などで作るあえ衣に必ず酢を加える。「造血を助けるビタミンB12が豊富なタラコを加えるのもお薦め」(宗像さん)。 基本の組み合わせをベースに、複数の食材を好みで加えるとバリエーションが広がる。バランスの良い食事を心がけて、鉄分を余すところなく吸収しよう。 (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/07/04 05:00:03 AM
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