テーマ:こんなん知ってた?(300)
カテゴリ:陶器
瀬戸國勝さん の漆芸展をみてきた。 この方は布を木地に巻きつけて漆で固定したりと、新しい試みをしている。(伝統的な手法かもしれないけど、布をたわませたりと造形はかなり斬新。。ただやり過ぎで品がちょっとと感じるものもあるけれども、そこらへんの凸凹も魅力) 今回の展示会でもさらに新しい試みがみられた。 漆って(高価で繊細なイメージがあって)敬遠しがちだけど、日本人の DNA に組み込まれていて好きなんじゃないかとも思える。 角偉三郎さん 合鹿椀とへぎ板皿に特徴がある。色合いがとても素敵で、生活に馴染む。 大蔵達雄さん 木地を生かして作った器は本当にすばらしい。片口が大好き。 漆(japan)はどうしても、食器棚の奥に仕舞い込みがちだけど、お三方の器は積極的に使いたいと思わせるアクティブな漆で、「どんどん使ってくれっ」とせがまれてるようにも感じる。
昔だったら、ポーーンと大枚をはたいていたかもしれない。 今回は目を喜ばせて、同時にやっていた、金沢・能登のれん市で きんつば を買って帰った。
角偉三郎の漆と書
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