カテゴリ:鑑賞全般
![]() きのうの気象情報で「ひと晩がひと月分の気温変化に匹敵」といっていたのを思い出した。 きょうは11月上旬の気温にも相当するということで、窓を開けっ放しにしておくと寒い。 パンを焼き、コーヒーを淹れ、ハムトーストの朝めし。 わが家で食べるハムのほぼ9割は生協から購入する添加物なしのものだ。 残り1割が富士ガーデンに入っている精肉店で買うもので、これは添加物が入ってはいるだろうけれど店内でつくる切り落としハムだから買う。 八王子へ移ってきてから知ったまでで、それまでは生協一辺倒だった。 今朝のハムも生協からのもので、バターを塗ってハムや野菜を乗せたオープンサンドをひと噛みするだけで、このハムは生協、と分かるうま味である。 もう25年以上も食べつづけていることになるが、いつもうまい。 きょうは日曜日だから例によって『サンデーモーニング』を見た。 神保哲生さんの発言に興味を覚えたぐらいで、ま、あまり乗れなかったなきょうは。 神保さんの発言は、もちろん各方面にわたるものだが、賛成だなぁと思ったことのひとつは福島県飯舘村の土壌からプルトニウムが検出された事実から、すぐにきちんとした核種検査を行うべきだというきわめてもっともな話。 もうひとつは先月26日の「陸山会事件裁判の有罪判決」を批判する発言で、判決理由に推断が多すぎ、これでは今後の裁判で裁判長個人の推測がまかり通ることになり納得できないというものだった。 判決が出て以来よく聞くこの意見、ぼくは「その通り」と思うひとりだ。 自供証拠のほとんどが証拠採用を見送られ、客観的証拠とされる領収書の用いかたついて、裁判長が「これはおかしいと推断した」ことに基づく判決なのだというが、ニュースでこれを聞いたときにはびっくりたまげたものだ。 10時からはテレビ朝日の新番組『サンデー版・報道ステーション』を見る。 長野さんは張り切っていたけど、また、慶大・岸さんも存在感を示していたけど、これもまた段取りばかり目立っていておもしろくない。 テレビを消す前に『NHK杯・将棋』を見た。 深浦康市九段vs藤井猛九段。 これはまことにおもしろかった。 午後は新聞を読んだり本を読んだりパソコンを開いたり。 きょう、さまざまに見たり聞いたり読んだりした中で最も感じ入ったのは、夜10時からのNHKスペシャル『巨大津波 その時ひとはどう動いたか』であった。 作りかたがみごとだったのだ。 大災害に直面したひとびとの証言をみごとに映像化していた。 なお上の写真は、このあいだ撮った本を読んでいる合間のテーブル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.03 10:44:10
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