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2021.03.20
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カテゴリ:誘惑のシャドウ
では早速結線していこう...

となる前に、必ず行わなければならない事がある。

実体配線図を書く事だ。

これを怠ると回路図と実際の配線状態を

常に考えながら配線しなければならない。

後から「こうすれば良かった」「ああすれば良かった」と

必ず後悔することになる。

そもそも実体配線図が無いと

間違いの元だ。



しかしその実体配線図が間違っていると

それはそれでとんでもないことになる。

慎重にシャーペン等消せる筆記具で書いていこう。

こんな感じで書けばいい。



他人に見せるものではないし

自分がわかればよいだけの話なので

臆せずに書いてみよう。

この例のように「入力~初段」「初段~位相反転段」「出力段」「電源A/B」と

分けて書くと分かりやすい。



この場合気をつけなければならないのは

「どの実体配線図にも書かれていない配線が生じてしまう事」

だろう。

取り合い部は抜けの無い様に注意したい。



実体配線図を元に配線をしていこう。



一般的に言われている通り、AC線はキッチリ撚っておく事が肝要だ。

シグナル線との見分けも付きやすくなり、

ハムも軽減されて良いこと尽くめだ。



アースはいわゆる「一点アース」にしてある。

錫メッキの単線を真横に這わせて、

それをアンプ中央の未塗装部分に接地してある。



実体配線図と実際の配線に違いがなければ

普通は問題なく作動するはずだが、

その前にシャーシを引っくり返して

短絡させるような導線だったり半田クズを

しっかりと取り除いておこう。

また素子をつまんで揺らしてみることをお勧めしたい。

グラグラするものはひょっとして

半田がしっかり回っていない可能性がある。

 (´・ω・`) <実は私やらかしてしまいました...



セメント3wの8.2Ωをスピーカー端子にセットし、

ヒューズをセットすれば、いよいよ動作試験だ。



続く



まさかとは思うがテスター無しでアンプを作るなどは論外だ。

デジタル/アナログマルチメーターは必須と言って良い。

出来れば対応速度の早い機種が良い。

間違っても安物を買ってはいけない。

良いものを買えば長く使える。


デジタル式とアナログ式があるが

好みで選んで構わない。

すぐに反応するのはアナログ式だが

なんとなく雑に使うと壊れそうなのでw

私自身はデジタル派だ。

今使っているテスターがしっくりこないのであれば

買い換えるのも一つの手だろう。





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Last updated  2021.03.20 06:00:08
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