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テーマ:ワイン大好き!(30858)
カテゴリ:南仏
ナチュール・シラー[2011]/マス・デルマス 恵比寿のラ・ヴィネにとあるワインを買いに行って、ついでに何か知らないものを、と見ていて、目に付いて買ったワイン。 キャッシャーに持って行ったら、ソムリエさんが何だがいろいろ説明してくれました。醸造時も、瓶詰め時も、まったく亜硫酸無添加なのだそうです。スクリューキャップ。 還元していないと言っていましたが、確かに開けたてからスーッと開きました。シームレスな味わいのシラー。 しかし、ここまで引っ掛かりがないと、旨いけどシンプルだなあ、と思ってしまいます。ラヤスがある種の悪い菌のいたずらで、複雑性を増しているように、南仏の品種は、そういうアクセントがあったほうが、ニュアンスを感じる気もします。 2杯ほど残したものを、エアーを抜かずに冷蔵庫に入れておきました。それを昨夜飲んだら、酸化のせいで、味わいに陰影が出てきて、ぐっと美味しくなった気がしました。 悪さをまったくしないで育った優等生が、社会に出てちょっとだけ汚れて魅力を増した、そんな感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月04日 11時59分29秒
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