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テーマ:ワイン大好き!(30859)
カテゴリ:ロワール
ニコラ・フランソワ・キュヴェ・デ・リス・ブラン・ド・ブラン[NV]/グラシアン・エ・メイエ ロワールのクレマン。 クレマンといえば、ボルドー、ブルゴーニュ、アルザス、ロワール、ジュラ、リムーといったところでしょうか。 香味を求めると、安くてエグくても甘くても、シャンパーニュを選んでしまいますが、そうでない時は、リーズナブルなクレマンをよく飲みます。 その中でボルドー、ジュラ、リムーは、数を飲んでいない気がします。最近、BBRのクレマン・ド・リムーを飲みましたが……。 ブルゴーニュは、まあ飲むほうです。なじみのある造り手であれば、それがきっかけで買うし、品種がシャンパーニュと被っているので。ただ、いいぶどうはスティルに回るでしょうから、そう多くは期待しません。ロゼを比較的よく飲みます。シャンパーニュの場合、ロゼは白より高いので……。確実にピノが入っているクレマン・ド・ブルゴーニュのロゼは、わりかしアタリが多い気がします。個人的には、ルー・デュモンのブラン・ド・ノワールとか、好きです。 クレマンでいちばん期待するのは、アルザスでしょうか? ビオ系の造り手が多くて、いいぶどうから仕込まれた泡も多い気がしますし、品種もスパークリングとの相性がよい気がします。シャンパーニュと品種がほぼ被っていないので、違う味の方向性として、いい感じのものが多い気がします。少し前に飲んだガングランジェ、フリックもよかったし、しばらく飲んでいませんが、メイエ・フォンネは、大のお気に入りです。 ロワールは、クレマンでいちばん期待しないかも、です。ビオ系の造り手は、クレマンよりぺティアンを多く造っている気もしますし、けっこう数を飲んで、印象に残るものが少ない、それが自分にとってのクレマン・ド・ロワールです。品種との相性もある?? 今回のこの泡も、とあるショップで目当てのワインがあって、同包で送料無料になる、お安く感じた泡3本セット(ドゥラモットNVとリムーとコレ)があったので買ったもの。 アルフレッド・グラシアンと、もう100年以上のジョイントしているそうですが、味わいはよくあるロワールの泡。軽い苦味と青っぽさ。でもバランスは悪くなく、甘くないのが美点。泡も粗いなあと思っていたら、シャルマーのようです。 でもコレはコレで、その日の晩ごはんのメイン、野菜の天ぷらとは好相性。クレマンの軽い青みや苦さが、野菜の中の要素にもあり、好相性!でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月05日 08時53分25秒
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