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カテゴリ:南仏
サッサイア[2011]/ラ・ビアンカーラ VdP アルデッシュ・ガメイ・ラ・スーテロンヌ(2007)/エルヴェ・スオー 今週は、月曜は外飲み。白はリーズナブルな南アのシュナン・ブラン、赤は奥野田ロッソ。 火曜は、サッサイアをボトル半分。11年のSO2無添加バージョン。 サッサイア、よく思うことですが、良い年はボトル下部の澱混じりの部分より、上部の上澄みのほうがクリアで美味しい気がします。その日は上部をペリエの小瓶に移して下を飲んだので、時間が経つと酸化が進んでややエグミが……。 しかし、最初に1杯はやはり美味しかったです。果実味でなくミネラルと旨みが先行しますが、ボディもしっかりあるので、この値段でこの飲みごたえは、なかなか他で見つからない存在感です。 で水曜日は、人間ドック前日で断酒。 木曜日、残りのサッサイアが旨くてクイクイ進み、赤を抜栓。 先日、駒澤大学のビストロ・コンフルで飲んで美味しかった、エルヴェ・スオーのガメイ。飲んだ翌日にしネットで注文。 お店で飲んだのは08でしたが、今回のは07(VdPなので、表ではなく裏エチケットに記載があります)。 ヴィンテージが変わっても、ほぼ同じ印象。このビオガメイ、相当旨いです! 香りも味わいも、いわゆるロック系。土、きのこ、プラム、野いちご、よい意味での鉄さびのニュアンス。 最近、自然派の造り手のクリュ・ボージョレでも、これだけきれいな旨みを持ったワインを飲んだことがありません。MC臭くないし、ある意味ピノっぽい味わいです。縦の階層性はありませんが、横にじんわりと広がる美味しさです。 贔屓のシャソルネにも通じる味わいですが、こちらのほうがやや甘く、やや濃いですね。ブルゴーニュでいま、この手の味わいを求めると2倍の値段になってしまうかも、です。 ここの赤、シラーもあるそうで、試したいと思うのですが、たぶんこのガメイのほうが好みの予感がします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月25日 18時00分14秒
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