|
テーマ:ワイン大好き!(30859)
カテゴリ:南仏
ドメーヌ・レ・ロケ・ブラン[2015]/ジャン・マルク・ボワイヨ 南といってもフランスの中ですが、北ではなく南ローヌのワインが最近美味しく感じるので、さらに下がった地域の、それも白を美味しく感じるかどうかをチェック。 ルーサンヌは、ヴィオニエよりは好ましいと思うことがあり、たとえばゴビーの白とかは、下のクラスでもかなり旨いと思うのですが、これはやや勝手が違っていました。 ブルゴーニュの生産者が、ラングドック・ルーションで造るデイリーです。 オイリーで、樽はやや強めで、酸も控えめ。ムルソーを思わせるという惹句もありましたが、むしろ樽が酸をマスキングしたボルドー・ブランに近しい味わい。アフターの苦みはさほどありませんが、酸を伴わない南方系フルーツは、普通の家庭料理とはなかなか難しい。金沢風のたれカツと合わせてみましたが、正直ミスマッチでした。 値段を考えると、なかなかハイレベルなワインなのですが、フムス系の豆料理とか、モロッコ風の洗練され過ぎていないクスクスとかだと、もっともっと美味しく飲めそうでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月05日 17時15分03秒
コメント(0) | コメントを書く
[南仏] カテゴリの最新記事
|