怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

日本は世界第6位の広大な排他的経済水域（EEZ）を持つ潜在的な海洋エネルギー資源大国である。 中でも太平洋岸を流れる黒潮（日本海流）は、我が国固有の巨大海流エネルギー資源であり、それを利用して海中で常時安定的に発電しようという研究開発が進んでいる。国立大学法人東京大学と株式会社IHI、株式会社東芝、株式会社三井物産戦略研究所が共同で取り組む「水中浮遊式海流発電」がそれだ。2011年11月には新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の「次世代海洋エネルギー発電技術研究開発」の委託研究として採択されている。
(海洋技術でグリーン・イノベーションを――「黒潮」の巨大エネルギーを海流発電として有効利用しない手はない（前編） | Mugendai（無限大）| 新たな視点と最新の動向を提供するWebメディア)

潮の干満を利用する、潮汐発電は聞いたことがありますけど、海流を使うと言うのは初耳な気がします。
海流なんて、流れがちょくちょく変わるから、固定された発電施設を設置するなんて無理だと思っていましたよ。
それに、船舶の航行がありますし、そんな大規模な発電施設は邪魔になって、机上の空論じゃないかとも思いましたが・・・・・。
なるほど、海中に設置するわけですね。
それなら、海上交通に支障はなさそう。
あと、問題があると言えば・・・・・・海洋生物の生態系を壊さないかということと、海流からエネルギーを引き出すことで、気象に影響が出ないかどうかですね。
もちろん、技術的問題はもっとたくさんあるでしょうが。
排他的経済水域に、黒潮という世界有数の海流を持つ日本だから出来る発電方法でしょう。

風力や太陽光には、安定的エネルギーとして不安な面が多いと言いますからね。
まだまだ絵に描いた餅ですが、実現すれば凄い話です。
是非研究を進めて、実現に近づけて欲しいものです。


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