老犬デイサービス 後編
これまで多くの老犬を介護してきました。看取ってきました。だけど、いつも感じます。私たちがどんなに愛しても、寄り添い続けても、飼主さんには敵わないんだな…って。それがどんな飼い主であっても…です。老犬ホームではなく、老犬デイサービスにこだわったのも老犬たちの気持ちを尊重しての決断でした。「飼主さんと一緒に介護をする」でも…このスタンスではもう、間に合わないようです…。「老犬デイサービス」開始して二年。ふと気付くと、デイサービスを利用してる老犬はゼロ。いただくお電話の99%が「長期預かり」か「終身引取り」結果・・・老犬デイサービスがいつの間にか、老犬ホーム化してました。ただ、システムは変わりません。利用料金は無料ですが、1日1,000円~のお心添えはお願いしてます。お互いが対等な関係性であるためと、他人に丸投げではなく、飼い主としての責任を全うして頂くために。私、山下由美は、新しいことをどんどん取入れても結局いつも「事業」に繋げようとしない。でも、良い人でも優しい人でもないのです!なぜかいつも、イバラの道を選択してしまう…それだけなんです。自分で選んだ道だというのに、そんなバカな自分が情けなくて、1人メソメソ涙する事もあります(笑)でも・・・『人は宝!人は財産なんだよ!』副代表の言葉にハッとしました。お預かりした老犬みんなが、「ご縁」を繋いでくれてたんです!飼主さんの娘さんがお世話に入ってくれたり、飼主さんのお知り合いの方も、ボランティアで入ってくれたり…ボランティアの一環である老犬ホームだからこそ、飼い主さんたちも一緒に参加できる環境がこの場所にはあるんだと…そう気付かされたんです。過去、長期預かりした老犬の飼主さんともご縁が続いてるどころか、私たちが困ってると助けてくれるんです!2年前、イバラの道を選択した自分をどこまでバカなんだよ!…責めたけど、「人は宝!」私たちは、お金じゃ買えないモノ、尊い財産をいただく事ができました。あの時の判断は間違ってなかったんだと今やっと、自分を褒めてあげれました(^^;気がついたら「老犬ホーム」になってた今…飼い主さんも老犬も、罪悪感や淋しさを抱えないためにどうすれば良いのか?私たちに何ができるのか?課題が山ほどあることにも気付かされました。「老犬デイサービス」ほぼ廃止です。老犬デイサービス以上のことをやらなきゃいけない時期に入ったようです。さぁ!これからどう動くべきか…。~補足~長期預かりや終身預かりご相談の全てをお受けしてるわけではありません。レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。