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February 26, 2006
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友達同士で託児ごっこを格安でやっているので
昨日、パン友達のすこかなさんの子・シュンちゃんを預かった。 彼は目がクリクリしてマジでカワイイ。 モデル事務所からも声がかかっているらしい。 はじめシュンちゃんはおとなしくしていたが ママがいないことに気づいても「ママは？」 といってママはお出かけしてるよ、また帰ってくるよと 言うと「うん」と納得してパパは？と聞く。 この会話でさえ、うちのセイイチローとは出来ないのに この２ヶ月後に生まれたシュンちゃんの精神的発達には 驚かされる。これはまだ序の口だった。 私が友達とメールをしていたらシュンちゃんが不機嫌そうに 後ろから抱き着いてきて「相手して」と言った。 びっくりして「ごめんえ、遊んでほしかったの？」ってきくと 「うん。相手して」と言った。これにはあとからシュンちゃんママ も驚いていたが相手してなんてまだ２歳にもならない子が言えるのか。 それからも征一朗では考えられないことばかり起きた。 オムツを替えようとするといきなり泣き出し、涙ポロポロ。 必死で抵抗、イヤイヤ、ママーと外に出ようとする。 私が恐かったのかな？と思って抱きしめようとすると 必死でいやーという。あんまり使いたくない手だったが アンパンマンせんべい食べる？って聞くと 「うん」と素直にいすに座ってもくもくと せんべいをほおばっていた。 そしてしばらく食べていたが どうやらうんちのにおい。 オムツ替えようねっていうと、またママーって泣き出して 抵抗する。悪いと思いつつ、ちょっと抑えてオムツを脱がせて 代えるまでに一苦労。なぜ？前はじっとしていたのに。 もしかして恥ずかしいのか。まだ二歳にならない子が 他人に見られるのを嫌がるなんて。 なんておませさん。 そういえばシュンちゃんが征一朗を後ろから抱きしめて ドキッとするような大人のようなキスをしようとしている 現場を今まで何度も目撃してきたけど。 あとでママに聞くと、やはりそうらしかった。 お友達の前でオムツ替えようとすると 自分のおちんちんを肌着で隠したらしい。 驚いた、びっくり。そういうことってあるのか？ 私が知らないだけなのか？確か何ヶ月前は 素直に替えさせてくれていたのに。 ほかにも驚くことがいっぱいだった。 おうむえしはもちろん、一度教えるとすぐ言える。 パンを食べるときは「せいちゃん、パン食べる？」 「せいちゃんにパンあげて」「せいちゃんのパンは？」と 思いやりまで育っていらっしゃる。 しかも言葉にできるなんてすごい。 私が驚いて、シュンちゃん、凄いね、よくしゃべれるね。 というとなぜかそのとなりで幼いなりに自分も がんばろうとしているのか 征一朗が「キューキューカ」「パッパー」「キシャ」と 知ってる単語を連発していた。しかも乗り物の名前ばかり。 しかし個性って本当に面白い。 征一朗はもくもくとプラレールのレールを繋げて スイッチを入れて走らせたり、パズルをしたりしている。 かたやシュンちゃんは私が実家からもってきた木のこけしの頭を 「ないよー」と言って探していたり、ＣＤがないって私が探していると 一緒に「チーディーない」探してくれている。 亡くし物を始終探していたりするその執着にも驚かされた。 食欲も旺盛で１０時、１２時にご飯を食べ、せんべいも二人で 一袋あけ、焼いたパンもよく食べた。 パンを与えたとき「うまーい」と言ってるのには笑ってしまった。 そしてしゅんちゃんだけパンあげると 「せいちゃんのは？」と聞いてくる。 あとで帰ってきたママに聞いてみると おうちではしないこと、言わないことも言ってたみたいで 他の人に預けると自分といる時と また違った面が見れるのねと話していた。 そしてどうやら妊娠してるときからずっと おなかに向かって話しかけたり、絵本をたくさん読んでいたらしい。 すごいわー。努力だわー。 征一朗は絵本読んであげようかというと 前はしまじろう持ってきていたが今では電車の本か トミカのプラレールチラシを持ってきて並ぶ列車を幸せそうに 眺めている。個性って本当に人それぞれ。 賢いシュンちゃんといると 征一朗がアホっぽくそして幼く感じるが 私がシュンちゃんのご機嫌をとろうとして 笑わせようとした行動もシュンちゃんは冷ややかな態度。 ああ、もう大人のあなたには通じないのね。 同じことを隣にいた征一朗にすると わあっと喜んでくれたのでちょっとだけ癒される。 二人が帰った後、夜のチャリドライブで近くのホームセンターに 行った帰り、征一朗は「キシャ」「パッパ」とまた言い出した。 こうやってチャリに乗ってるときにオウム返しさせるよう して言葉遊びを楽しませているが今日は「アーオ」「アーカ」 と色までいえるようになっていた。そればかりか ちゃんと意味を理解してきたようで「クック」は足をあげ 「テッテ」は手をあげていた。シュンちゃんといて何かを感じたのか 影響されたのか先日までとは何か違っていた。 そして帰ってきたら、今日子供チャレンジから届いた 何回かしかしてないパズルを見事完璧にはめて遊んでいた。 彼なりに何か違うことでアピールしてるのか。 そしてほめてあげるととても嬉しそうだった。 うちの子は同世代の子に比べ、きっと言葉は遅いかもしれない。 でも本人も何かしら努力しようとしてるような気がした。 そんな征一朗を見てなんか愛しくなり 私はゆっくり、じっくり育てていこうと思った。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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