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カテゴリ:日記
AKIさんのブログに地球環境に関する興味深い記事が載っていたので私もちょっと調べてみました。
ぼんくら文書の京都議定書なんてどうでもいいので(笑)、炭酸ガス増加の要因のひとつと言われており、また最近価格が高くなってやれん石油について調べました。 まず、原油の埋蔵量がどのくらいあるか調べてみました。1兆バレル~2兆バレルまでいろんな説があるようです。 今回、このサイトの数字を使うこととしました。今回は計算を簡単にするため端数をはしょって2兆バレルとします。 1バレルは約160リットルなので(実際は158.9リットルですが、計算を簡単にするため160リットルとします。)、リットル換算すると320兆リットル。立方メートル換算すると1/1000になるので、3200億立方メートルになります。 原油が全部燃焼してしまうと仮定して、どのくらいの炭酸ガスが発生するかを計算すると、このサイトにあるように、1トンの石油から約3トンの炭酸ガスが発生するそうなので、石油の比重を仮に0.85とすると(このサイトを参照しました。) 3200億立方メートル*0.85*3=8160億トンの炭酸ガスが生成するようです。 一方、地球全土の炭酸ガスの総量を調べると、このサイトに計算式が乗っていましたが炭素総量が360兆トンあるそうです。 また、炭酸ガス総量はこのサイトから100兆トンの数字を使うことにしました。 で、石油燃焼による炭酸ガスの増加割合を計算すると、 8160億トン/1000兆トン=0.82%となりました。 という事は全世界の埋蔵され散る石油全部を一滴残らず燃やすと地球上の炭酸ガスは0.82%増える計算になります。実際は海中に吸収される分もあると思われるのでもうちょっと少ないかもしれません。 オイルサンドが更に5兆バレルあるようですが、それを全部燃やしても大気中の炭酸ガスの割合の約2.8%の炭酸ガスが発生するだけです。 NHKはこういう事情を把握した上でこんな番組を作ったんでしょうか??(笑) これも21世紀の体を張ったギャグなんでしょうかね??20世紀であれば笑えないところでした。 しかし、ネットの力は改めて偉大だと感じました。私もこんな短時間であまたの情報を収集することができ(多分図書館で調べると最低数日はかかっていたと思います。)、自分自身にとっても大変勉強になりました。 今回引用させていただいたサイトの方々にはこの場でお礼を申し上げます。 本当に有難うございました。 何事も調べてみるもんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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