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カテゴリ:ゲーム
サイト構築の心構えの話の続き。
前サイトを運営していた7年前と比較して、サイトデザインが容易となった要因の一つとして、閲覧者側のネットワーク環境をさほど意識せずに済むようになったことが挙げられる。 具体的には、ページに多少重たい画像でも気にせず掲載できるようになったというのが大きい。昔は、最悪デジタル回線を経由してのアクセスだったので、サイトにサイズの大きい画像があると、閲覧者側に大きなストレスを与えていたのである。 そういえば「テレホーダイ」なんていう言葉はもう死語なのかもしれない。これは、深夜早朝の時間帯(23時~朝8時)に限り、事前に登録した電話番号に対し、通話時間に関わらず月額料金が一定となる、というシステムである。デジタル回線経由でサイトを閲覧していたユーザーにとって、定額料金制の先駆けとなった、まさに画期的なサービスであった。あの頃は、夜の11時を過ぎると、極端にネットワークが重くなっていたりしたのを思い出す。 それに、最近はわざわざインターレース GIF(ファイル読み込みの進捗に合わせて段階的に画像を表示する画像形式)を採用することも少なくなっているのではないかと思う。 そういった意味では、コンテンツ配信側としてまさに浦島太郎状態である。 本サイトは、基本的に文字数が多いので、画像等のアクセントがないと閲覧に疲れるだろうと思う(本当は前サイトもそうしたかったのだが、前述した境界条件がそれを許してくれなかった)。そこで、このブログでは1エントリーに1つ程度の画像を添付してコンテンツを構成しようと心がけようと思う。 いくつかはコンテンツと合致しない画像が添付されるかもしれないが(あらかじめexcuseの伏線は張っておくことにする(^_^;))、ご了承願いたい。 そしてもう一つ大きな外部要因の変化は、同時に画像配信サイトが充実してきたということである。今回は試しにYouTubeからの映像をお届けしようと思う。下の画像をクリックすると、本日のクール画像をご覧いただくことができる。 …といっても今回のコンテンツは相当読者を限定すると思う。 対象は、1965年生まれからギリギリ1980年生まれぐらいの方ではないだろうか。いわゆる「ファミコン世代」のおっちゃん・おばちゃん世代の方々(失礼)である。 が、該当世代でこのゲームを体験された方なら、下の映像には一種のカタルシスを禁じ得ないだろう。 ![]() ![]() ![]() マイティボンジャック 10分25秒クリア ![]() ![]() 若干の補足が必要だと思われるので、このプレイについて、蛇足ながら… 1. 最短クリアを狙う 2. マルチエンディングの内、最高のエンディングでのクリア (4つのスフィンクスを獲得し、王族全員奪還を実現) 3. クリア時間短縮のためとして、わざと死んでいる箇所があり(2箇所) 4. 「王家の部屋」の「ワープ技」を使用 (火の点いた爆弾を最後に取ると、次の面の「通路面を」ワープし「王家の部屋」へ移動できる) マイティボンジャックは、ほとんどのちびっ子達がエンディングに辿り着くことなく挫折したゲームではないかと思う。隠れアイテムの多い、一種の「憶えゲー」でありながら、アクション性は高く、ノーコンティニュー、それでいて非情なマルチエンディングが用意されている。私も小学生の時にトライして、ステージ10ぐらいで(全16ステージ)力尽きたように記憶している。 おそらくエミュレータの力を借りているにせよ、このプレイでの、敵をかわす身のこなし、最短経路を取る工夫は一見の価値ありといえる。 なお、詳しい解説はマイティボンジャック攻略ページなどを、参考まで。第1水晶宮ルートで得点の末尾を70にしてから自殺して通路最上部の隠れ扉を開ける、なんてマニアックな作業のために一機を犠牲(3分7秒あたり)にしてるなんて普通わかるはずがないので(^_^;)。 そんなこんなで(なげやりなまとめ方で恐縮だが)、ファミコン世代ど真ん中の私のサイトでは、しばしばゲーム(古今問わず)についての言及があると思う。ゲーム業界に身を置いているわけではないが、実のところ、システムエンジニアとして、ゲームのテクノロジーに密着した仕事をしているということもあり(まさに「適材適所?」な人材配置である)、仕事の激務を縫ってでもゲームを楽しむ子供心と余裕を持っておきたいと肝に銘じる今日この頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月21日 00時36分12秒
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