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カテゴリ:マンガ
楽天ブックス、ファミマ受け取り、遅すぎ!!。
29日発売で、発送メールが来たのが当日夜、コンビニ到着31日夜ですよ。 この寒い中、夜に出かける気にならない。 やっと今日読めましたよ。 上が青木、下が薪。 でも主人公は薪。(私の中では絶対にそう) MRI捜査によって犯人逮捕を目指す科学警察研究所 法医第九研究室、通称「第九」の薪と青木の物語です。 「MRI捜査」の説明はWikipediaからコピペさせて頂きました。 「MRI捜査」とは、死後10時間以内の死体から取り出した脳に電気刺激を与え、通常では5~10%しか働いていない脳を120%まで働かせ、死者が生前に「見ていた」映像をMRIスキャナーで再現し、それを基に行う捜査方法である。 今回の事件は連続殺人事件。 共通点は同じ電車に乗っていたと言うこと。 それが伝染病ウィルスを使ったバイオテロか?と言う様相を見せ始め・・・。 相変わらず犯人を追い詰めていくまでの展開がスリリングで面白い。 でもこのマンガの本当の良さは、MRI捜査の過程で、死者が見た映像によって、鮮やかに事件の関係者の心情が蘇っていくところだと思う。 その描写が毎回素晴らしい。 見られるのはあくまで映像で、音声はないのです。 けれど死者が見ている人が、何を思っているのかを華麗な絵で表現している。 そしてそれにより、死者自身の人となりも分かって行くのです。 今回も、被害者の人柄が表されるシーン、彼女に犯人が寄せる思いを描いたシーンが素晴らしかったです。 冒頭、青木が赤ちゃん誕生に大喜びしているシーンが。 姪っ子なんですけど、メロメロで。 その姪に寄せる思いが、被害者達に重なるところが、青木のキャラらしいです。 今回も薪が素敵。 女性かと思うような美貌、有能、クールと来たら、まさに私の好きなタイプですわ。 4巻では最後に、薪の仕事をして行く上で抱える闇を描いた短いエピソードが入っていて、読んでで切なくなってしまいますよ。 新たに監察医の三好雪子が登場。 「女・薪」と呼ばれる存在。 なんと薪を「つよし君」と呼びますよ。 かつての薪の同僚、そして薪が殺した鈴木の恋人だったみたいです。 この雪子がめちゃくちゃ魅力的!!。 自分の仕事は何があってもきっちりとこなす姿には惚れ惚れです。 青木は雪子さんに惚れちゃったみたいですけど、どうなるんでしょうねぇ。 表紙、中表紙の絵が相変わらず華麗で、目の保養でした。 読んだばかりなので、また思いついたことがあれば追記するかもです。 で、アニメの話。 4月から日テレ系で2クールと言う事です。 製作会社はマッドハウス。 頼むから『デスノ』『クレイモア』のスタッフで作って欲しい。 『ネウロ』みたいのは勘弁して。 清水玲子先生は絵の華麗さが特徴の一つなんだから、作画が悪かったらお話にならないよー。 良い演出、脚本で『秘密』の世界を見せて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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