お気楽な世界(渓流のシャディング)

　前回、3月22日（土）に今期初渓流へ行く予定である旨ほのめかしましたが、結論から言うと、渓流には行けませんでした。1ヵ月以上前に、左膝の後ろにちくっとする小さなできものが出来たのですが、痛みがちくっとするものなので、また、自分で切った髪の毛が刺さったか、ダニか何かかと思っていたのですが、血管のそばだったので、血管に何か起きたのかとも思いました。

　体を捻って見てみると、先端にポツンと何かあるのですが、毛が入っているようにも見えず、放っておきました。何日間か気になってはいましたが、その後は気にならなくなっていました。

　ところが、ズーラシアから帰ってくると、また同じところが腫れています。熱は持っていましたが、それほど痛くはなかったのでビールを飲んで寝ます。

　翌朝、9時頃に目が覚めて、渓流へ向かおうかと思いましたが、左足がかなり痛いので悩みました。できものがあっても、ウェーダー履いていれば擦れて勝手に膿がでてくるかもしれないし、今までにしたことないくらいに、前夜に準備をしていたので、かなり迷いましたが、渓流へ入ってから悪化し、帰れなくなる場面を想像すると怖ろしくなったので、結局、寝続けることにしました。

　11時頃起きると、足が異常に熱く、見るとゴルフボール大の黒と赤の中間のような色のできものの周りに、赤い絨毯が広がったかのようになっていました。膝の裏を中心に上下にかなりの範囲が熱を持っていました。寄生虫が繁殖しているのかとか、ツツガムシにやられたかとか、ダニが卵産んだのかとか、色々と妄想が沸きあがってきます。

　近所に土曜日にやっている、すごく混む皮膚科があるのですが、そこへ行くことにしました。2時間ほど待って診察してもらうと、皮膚からかなり深いところまで、バクテリアが繁殖しているとのこと。抗生剤を飲んで治るか様子を見るが、月曜日（今日）まだひどいようなら朝一で来てくれということでした。

　そういうわけで、今日、行ってきました。できものの周りの腫れはひいてきていたのですが、できもの自体は硬く痛くなっているような気がしました。その場でプチ手術ということになり、書類にサインした後、部分麻酔をし、そのあとメスでできものを割って膿を出したそうです。うつ伏せなので、実況中継を聞いていただけです。患部が深いので膿は2日間は出てくるそうで、明日、明後日と洗浄とガーゼの交換のために病院へ行ってからの出社となります。今日は、安静にしていなければいけなかったので、午後からワーク・フローム・ホームで、結局、22時前まで働いていました。こんなときにはゆっくり休みたいものです。

　今年初の休肝日となったため、長くなりました。この辺にしておきます。