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カテゴリ:映画
先週末風邪を引いてどこにも出かけられなかったので、家でDVDを2本見ることができました。
今回はこの2本を一度に紹介してみようと思います。 まずは「シャッターアイランド」 ![]() ご存知、レオナルド・ディカプリオ主演のサスペンス映画です。 彼の代表作と言えば「タイタニック」が有名ですが、なんだかんだ言って彼の出演作はかなり見ていると思います。 ・・ただ、印象に残る作品が何故か少ないんですよね。 彼の出演している作品で最近見たのが「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」「ディパーテッド」「ザ・ビーチ」などなど・・ どれもこれも秀作ではありますが、「ものすごく感動した」「すごく面白かった」・・とまでは言えない作品が多いんですよね。 どうしても、レオナルド・ディカプリオだけに「タイタニック」的なものを期待して見てしまうと、「残念」なものが多いような気がします。 唯一この中で、個人的におススメできるのが「ザ・ビーチ」 かなり「ドキドキ」出来ます。 あまり期待していなかったのですが、ディカプリオがハマリ役で、意外とよくできた映画だと思いました。 さて、今回見た「シャッターアイランド」はどうなのか・・・ どちらかと言うと私的には「残念」な部類に入ります。 一言で言えば精神世界を映像化したもの・・・と言えるでしょうか・・ ストーリー的なものを書くと完全にネタばれしてしまいそうなので、敢えて書きませんが、ストーリー展開は「???」でした。 事前の予想とはかなり違う展開・・・という意味では興味深くはありますが、最後まで理解不能な映画でした。 まぁ。。。私の理解力の問題かもしれませんが(笑) そして次に見たのが「しあわせの隠れ場所」 ![]() これも有名な「サンドラ・ブロック」主演。 この作品ではアカデミー賞主演女優賞を受賞してますね。 サンドラ・ブロックと言えば真っ先に思い出すのが「スピード」 この映画、本当に「スピード感」溢れる、全く目を離せない作品でしたね。 サンドラ・ブロックの演技も見事。 その後の活躍を彷彿とさせる映画でした。 さて、この「しあわせの隠れ場所」。 実話を元にした映画だそうで、最後に本人の姿が実際の写真で流されます。 それを見ると、本当に良く再現されているな~という印象を受けました。 アメリカという国に内在する「格差」、そして「人種差別」の問題。 これをかなり深いところまで抉り出し、それを一見強引とも思えるような展開でハッピーエンドまで持って行ってしまう・・想像以上の珠玉の感動作でした。 これが「実話」だとすると、「アメリカンドリーム」というのは本当にあるんだな~と妙なところに感心してしまいました(笑) この映画の基本的なテーマ、「善意」そして「悪意」、これが自分の家族との関係から友人との関係に至るまで、どのような形で影響を及ぼすことになるのか・・・ 自分の周りを見渡して見た時、果たして自分の「善意」は人から見た場合にどう映っているのか・・ とても考えさせられる映画だと思います。 人間関係に悩んでいる方。 家族とのコミュニケーションのあり方に疑問を感じ始めている方に・・ おススメ出来ます。 見終わった後はとてもスッキリ。 明日からまた「頑張ろう」と思わせてくれる映画でした。 ランキングに参加しています。できればポちっと♪お願いします。 ↓↓↓ ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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