シゴト・好きなコト・大事なコト

久しぶりに映画館で映画を見てきました。
タイトルは
「アンストッパブル」

テレビのコマーシャルで流れていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
監督はトニー・スコット。「トップ・ガン」の監督として有名ですよね。


主演はデンゼル・ワシントンとクリス・バイン
キャスティングはそれほど派手な感じがしませんが、かなり見応えのある映画でした。

この映画、一言で言えば、「無人で暴走する貨物列車を止める為に命がけで奔走する鉄道職員の姿を描いた作品」

実はストーリーも殆どこれで全てです（笑）
これを２時間近くの映画に仕立て上げてしまうのですから、「スゴイ」としか言いようがありません。
しかも、最初から最後まで本当に「アンストッパブル」。
息つく暇もないほどスリル満点の映像が繰り広げられます。

終始暴走する貨物列車の映像が流れ続け、それを強調するかのようなカメラワークが更にドキドキ感を煽ります。
久しぶりに全身に力が入る程、緊張感満載のノンストップムービー。

見終わった後はかなり疲れました（苦笑）


全体的な雰囲気はキアヌ・リーブス主演の「スピード」に似ているでしょうか・・


ただ、この「アンストッパブル」。
主人公の二人の私生活にも焦点が当てられているところが、単なるノンストップムービーとはちょっと違うところ。

ベテラン機関紙であるフランク（デンゼル・ワシントン）は数年前に妻を亡くし、最近は二人の娘との間も上手くいかない日が続いていた。
もう一人、配属されたばかりの新米車掌ウイル（クリス・バイン）も些細な出来事から妻と別居状態にあった。

ところが、二人の命がけの行動に、次第に気持ちを動かされていく彼らの家族たち。
果たして、彼らの運命は・・・

二人の主人公の人間臭さを織り交ぜることで、ただのノンストップムービーとは一線を画す仕上がりとなっています。

久々に映画を見てドキドキしました（苦笑）
この冬、おススメの一本です。





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