土曜日に娘と二人、彫刻家
三沢厚彦さんの展覧会アニマルズ+PLUSを見てきた。
娘が学校から、この展覧会開催のチラシをもらってきて、連休中に連れて行ってと言っていたのだが、正直なところ、彫刻・・特に現代の彫刻にはあまり興味のなかった私は、ふぅ~んという感じだった。
近い美術館だし、ちょっと時間もある。GWには行けなかったし、もう終わっちゃうね。
じゃあ行こうか。
だけど、いざ会場に入ったら一変!
三沢厚彦さんのファンになっちゃいました。
ほぼ等身大の動物達は、本物そっくりというわけではないのだが、その動物の持つ特徴はしっかり現れていて、ユーモラスな中にすごい迫力なのです。
そして、何より観ていて、とても癒されました。
見るからに固そうな木の表面は、ノミの跡がしっかりそのまま残っています。
こんなに大きなド迫力の太い固い木で創った動物達が すごくあたたかい表情をしているのです。
今にも動き出すのじゃないかという感じも受けました。
すごい・・
きっと私の顔は穏やかになっていたでしょう。。
娘も家に帰ってきてからも ずっとニコニコしていて なんだかとても気持ちの軽い一日でした。
人間癒しの時間は必要ですね。