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カテゴリ:経営
毎日良いことも良くないことも沢山のコトが起こりますが、その全ての因が自分に在ると考えることは、人生を幸せに生きるための一丁目一番地であると感じています。
私の人生観は2つあり、1つ目は「チャンス&トライアル」で、自分の周りで起こることを全て、学びや成長の機会ととらえ、積極果敢にチャレンジすることで、人生は豊かで幸せになるという考え方です。 このことを体感させてもらったのが、新卒で入社したリクルートで学んだ「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ!」という考え方が原点になっています。 私はリクルート在職中に、この言葉を素直にとらえ、実践したことで、物心ともに幸せな生活をしていました。 この実践を通じて、「チャンス&トライアル」は仕事だけでなく、プライベートの場面でも絶大なパワーを発揮することが分かってきました。 人生観の二つ目の「全ての因は我に在り」は、心の豊かさを持ち続けるために最高の言葉であると感じています。 特に会社経営をしていると、毎日様々なことが社内で発生しますが、そのことを社員のせいや環境のせいにしていると、心穏やかになることは難しいですし、ほとんどのことが解決しない状況が続いてしまいます。 本当に不思議なことですが、会社で起こることは全て、その原因は自分に在ると考えるだけで、精神が安定し、自分が出来る対策に集中することが出来るようになり、あらゆることが改善に向かうようになります。 経営の神様である松下幸之助さんは、こうおっしゃってます。 「人間というものは他人の欠点は目につきやすいものだ。往々にしてなにか問題が起こると、それはすべて他人のせいで、自分には関係がない、と考えがちである。実際に他人のせいであって、自分は無関係な場合もある。 しかし、それをそう判定するのは、あくまでも人間である。他人のせいではあるけれども、実は自分のせいでもある、というように、自分は全く関係がないとは言いきれない場合も少なくないのではなかろうか。 少なくとも、問題が起こった際には、他人のせいだと考える前に、まず自分のせいではないか、ということを一度、考え直してみることが非常に大切ではないかと思うのである。 」 さらに、松下幸之助さんは「雨が降っても自分のせい」という名言を残されています。 この境地に達することで、人間として価値のある人生を歩むことに向かうのだと確信しています。 経営者をさせてもらっていることに感謝をして、「全ての因は我に在り」、「雨が降っても自分のせい」の精神で臨みたいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年06月29日 22時18分24秒
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