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三連休の間の日曜日は、毎月恒例の大神神社を中心にした三輪山に参拝に行って来ました。
毎月参拝させていただいていると、季節の変化を感じることが出来ます。 夏本番の今日は、強い日差しがありながらも青々と茂った木々が暑さをしのいでくれました。 それでも大神神社、巳の神杉、神宝神社、成願稲荷神社、祓戸神社、狭井神社、市杵島姫神社、貴船神社、龗神神社、久延彦神社、桧原神社と参拝する中で、汗だくになりましたが、心の中はとても爽やかな気持ちにさせていただきました。 毎月、古事記や日本の神話に関わるYouTubeチャンネルを見たりして勉強していると、神様の名前や近隣の地名や神社がとても気になるようになって来ました。 先月は、少し足を伸ばして、高鴨神社(たかがもじんじゃ)、高天彦神社(たかまひこじんじゃ)、飛鳥坐神社(あすかにいます神社)を参拝し、奈良県の地の力を感じることが出来ました。 今日、カーナビを見ながら走っていると、大神神社の近くに、天香山神社(あまのかぐやまじんじゃ)や天香具山(あまのかぐやま)という文字が目に飛び込んで来ました。 この香具山や天香山神社は、天岩屋神話に登場する、神々の占いに使われた「天香山の天波波架」が生えてると言われています。 この神話をもう少し詳細に書くと、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴狼藉により、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸屋に幽居。世界はことごとく闇になってしまいました。 そこで八百屋の神々が集まって協議、神事を行い「天照大御神よ出てきておくれ大作戦」を実行します。その神事に登場するのが「天香山の天波波架(あまのははか)」です。 さらに、日本の建国神話である「神武東征神話」の中で、香具山の土を使った祭祀を通じて、神武天皇は超絶パワーをゲットして、連戦連勝で敵を蹴ちらし、遂に橿原で即位したというお話が伝わっています。 また現代まで伝わる竹取物語の主役である「かぐや姫」とも深く関わっていると言われています。 このような日本神話に登場する場所が奈良県には溢れており、次の機会にはぜひとも参拝しようと決めました。 季節の変化とまだまだ掘り下げれば無限に出てきそうな歴史を感じる場所に身を置くことが出来ることは本当にありがたいことです。 もしかしたら、関西のしかも大阪、京都、奈良の県境に住めている最大の恩恵かも知れません。 夫婦で沢山のパワースポットを一緒に回って、これからも日本の魂に触れるような体験を積み上げてかさいきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年07月17日 16時46分27秒
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