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カテゴリ:経営
今日は研修会社さんから展示会ブースの企画や設営のご相談をいただきました。
人は自分のことが一番分からないと言われるのと同じで、自社の魅力を客観的に見て、伝わるように伝えることは、実は簡単ではありません。 自分達が出来ることや得意なことを沢山羅列してみたり、思いを一生懸命伝えようとしたりするのですが、これがなかなか上手く伝わりません。 自社のことや経営者のことを多少なりとも知っている人であれば、思いや理念などはとても伝わりやすいのですが、展示会などの初めて自社のことを知る方々にはあまり効果的ではありません。 それほど、客観的に自社や自分達のことを見て、伝わりやすい内容や表現を創り出すことは簡単ではないのです。 そんな時に役立てるのが、我が社のような自社の商品やサービス、経営者の魅力を伝える企画やアドバイスをしている第三者的な存在です。 展示会に来場されるお客様の立場に成り切って、その会社の魅力を抽出し、いかにして伝えるかのアドバイスをさせていただきます。 初めての方から信頼を勝ち取るためには、「自社の商品はスゴイですよ!」とか「これは全く新しい価値なんです!」と伝えることは、あまり効果的ではありません。 知らない人が、私のことを信じて下さい!と言ったとしても、そう簡単に信じることが出来ないのと同じことです。 ですから、同じ魅力や価値を伝えるにしても、客観的事実として伝えたり、誰もがスゴイと分かるものと関連付けることが出来れば、価値あるコトとして認識してもらいやすくなります。 例えば、有名企業で成果が出た研修実績を伝えることとか、ノウハウを集めた書籍がAmazonや有名書店で販売一位になっていることを伝えることで、自社のことを知らない人に対して、安心感や期待感、最終的には信頼感を生み出しやすくなります。 このような実績や事実をいかに分かりやすく、来場者のメリットや課題解決への期待として伝えるかは、我々の企画力の見せどころです。 今回の研修会社さんは、素晴らしい実績や旬な話題をしっかりお持ちなので、その価値をいかに客観的に、かつ成功イメージや課題解決イメージに繋げていけるかにこだわっていきます。 それをブースコンセプトやキャッチコピー、会場演出やノベルティ、アンケートやトークスクリプトまで落とし込んでいきます。 この展示会を通して、研修会社さんに沢山の見込み客が集まり、最終的には研修会社さんのファン創りに貢献出来るよう、知恵を絞っていきます。 この結果にコミットして、お客様の立場に成り切って、企画・設営まで落とし込んでいきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年07月20日 19時27分00秒
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