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カテゴリ:経営
今日は地域創成事業を推進するプロジェクト会議に参加しました。
東京、福井、京都、大阪の4拠点から5人が参加するという会議は、コロナ前なら考えられなかったことですが、このようなオンライン会議が簡単に開催できるようになり、改めてスゴイ時代だなと実感しました。 地域創成というと大がかりな内容かと思いがちですが、今回のアイデアの発端は、旅行者がどうすれば地域で快適に過ごすことが出来るか?を解決することでした。 地域は地域の魅力をどんどん感じてもらいたい、旅行者は地元の人しか知らないような価値を体験したい、そんなニーズを持っています。 旅先での滞在を快適に過ごしたい!という誰もが思う価値をどのようにして体験してもらうかを徹底的に深堀りしていきました。 一つのアイデアに対して、問題点はないか?、もっとシンプルに出来ないか?、永続的に利用してもらうにはどうすれば良いか?などの議論を深めて行きました。 このような本気の議論を約1時間していくと、とてもシンプルで分かりやすく、あったら良いなぁというアイデアになっていきました。 徹底した本気の議論が、アイデアをどんどん磨いていく様子が手に取るように分かり、本気の議論が持つ大きなパワーを感じることが出来ました。 外食産業の雄である物語コーポレーションさんは、「個」の尊厳を「組織」の尊厳より上位に置き、 「とびっきりの笑顔と心からの元気」で世の中をイキイキさせるをミッションに掲げられており、その目指すべき姿を実現するために3つのことを大切にされています。 1.正々堂々と明言・意思決定できるリーダーで溢れる会社 =【多様性の表現】 2.活発な議論文化により、 清く正しい意思決定とイノベーションを生み出す会社=【多様性の表現が生む価値】 3.明るく元気・正直で、人間的温かみ溢れる“個対個”の 関係で繋がる大家族 =【多様性の受容】 物語コーポレーションさんでは、『多様性』をとても大切にされており、『多様性』を生むために『議論』が大切だと考えられています。 カンブリア宮殿で、店舗の看板の位置や文字についての会議での議論の様子が放送されていたのですが、その様子はまさに『徹底した本気の議論』でした。 このような本気の議論を積み重ねていることが、物語コーポレーションさんの発展の根源であるということが伝わってくる内容でした。 今日のミーティングでも、そのような本気の議論が展開され、アイデアを磨き上げることが出来ました。 これからもこのような本気の議論を重ねることで、より良い地域創成のアイデアを実現させていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年07月21日 21時17分10秒
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