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カテゴリ:経営
当社は商品やサービスの販促企画や販促ツールの製作などを通じて、クライアントのファン創りのお手伝いをする会社です。
店舗での販促支援がメインなのですが、店舗以外でもウェブサイト、動画、SNSなど、その領域はどんどん広がり、コンセプト創りやコンサルティング領域までご要望をいただいています。 今、あるクライアントの展示会出展の企画からブース創りまでの提案をいただいています。 そのクライアントは、素晴らしいサービスを持っておられ、相当数の実績も積まれていますが、今回はその知名度をさらに上げて、新たなお客様と出会うことを目的としています。 具体的な数字目標として、300件の名刺交換、30件の有効商談、そして5件の成約というゴールに向かって、戦略立案をしていきます。 展示会という場はある種独特の特徴を持っており、業界やジャンルには興味を持っているが、自社のことを全く知らない見込み客に興味・関心を持ってもらって、説明を聞いてもらうというプロセスが必要です。 それを踏まえて考えると、まずブースの前を通る方々に、分かりやすいコンセプトやキャッチコピーを認識してもらうということが最初の登竜門になります。 基本的に出展社側は、自社の商品やサービスの価値、さらにはそれを生み出す努力のプロセス、さらには実際に喜んでいただいているお客様の笑顔を知っています。 商品やサービスに対する思いも、間違いなく世界の誰よりも強い思いを持っています。 しかし、残念ながらその思いをダイレクトに伝えても、展示会の来場者にはなかなか伝わらないという厳しいと現実があります。 そんな中で、当社が展示会のブース創り提案の際に重視しているのは、徹底した来場者視点です。 来場者の立場になりきって、商品やサービスの価値をいかにして伝えるかを徹底的に深掘りしていきます。 最も大切にする考え方は、当社が大切にするコトマーケティングの根本信念である「誰に?どんな良いコトがあるのか?」と「誰の?不便・不満・不安を解消するのか?」を問い続けることです。 当社自身の展示会出展での成功体験で言えば、販促EXPOという展示会で、「ご存知ですか?安売りせずに商品を変えずに売上を上げる方法を」というキャッチコピーを掲げて、15分のセミナーを聞いてもらったものでした。 「安売りしないとモノは売れない」という思い込みを持っている来場者に対して、「そんなうまい話あるの?」という非常識を伝えて、理想の世界を実現する希望を与えるというコンセプトでした。 このコンセプトは見事に的中し、本当に沢山の見込み客を獲得することが出来ました。 今回もその成功体験を伝えて、自社に置き換えていただくことで、コンセプトやキャッチコピーの突破口を開いていただきたいです。 クライアントの展示会成功の目標である「名刺獲得300件.、有効商談30件、成約5件」にコミットして、その実現に向けて鋭意努力を続けていきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年08月08日 22時52分27秒
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