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カテゴリ:経営
今日は感動物語コンテストの東海予選を見学させていただきました。
感動物語コンテスト(略称カンコン)の開催スローガンは「『人を大切にする会社』が日本を元気にする!」です。 人財を重視し、尊重する企業の現場で起こった「感動の物語」を日本各地の予選会で上映し、それを勝ち抜いた代表作品が一堂に会する場が「感動物語コンテストグランプリ大会」です。 本大会により、皆さまの会社がより「人を大切にする会社」に進化するきっかけになることを目的としています。 今日はとても素晴らしい6作品を観賞させていただきました。 会社が推進する高齢者雇用の一環であるお役立ち事業部が、高齢者の方々の社会から必要とされる「はたらく喜び」を生み出しているという感動物語。 会社の理念に共感し、店長に抜擢された女性社員が、一人でがんばるだけでなく、メンバーを信頼し、任せることで新たな可能性を見い出し成長する姿を描いた感動物語。 お年寄りを敬って護る「敬護」を実践しながらも、自分の祖母の敬護に関われなかった悔しさから、お母様の故郷での独立を実現し、ハッピーリタイアメント社会実現に奔走する経営者の感動物語。 自分の使命に気づいた一人の社員が変わることで、会社全体が感動のショールームへと変貌していくという人間の持つ無限の可能性を見せてくれた感動物語。 「良い雰囲気の会社」を目指した地道な取り組みが、表面上はなかなか見えてなくても、年間表彰という場を通して、人の可能性を信じて成長し合う胎動へと繋がっていたことが描かれた感動物語。 創業の精神である「感謝・報恩・三方よし」の真髄に、1年間の社外研修参加を通じて気づき、真のリーダーとして、創業の精神の実践者に成長していく感動物語。 全ての作品が、人の可能性に優しく、一人の成長が会社を元気にしている事実が描かれていました。 改めて、感動物語コンテストのコンセプトである「人を大切にする経営」を実践された日本理化学工業株式会社の故大山泰弘会長の志である「皆働社会の実現」を思い出しました。 大山さんからお聞きした「はたらく喜びとは、愛されること、褒められること、人から必要とされること、人の役に立つこと」が、全ての感動物語の根幹に流れていました。 その原点を忘れず、自社に置き換えて、「はたらく喜び」実現を探究していきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年08月09日 21時15分03秒
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