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テーマ:生き方上手(647)
カテゴリ:健康
こんにちは!yumicornです♪
今日、関西へ帰省します。 でも、まだ少し時間があるので、先日、ここで取り上げていた高齢者の方と話して 感じたことを書きたいと思います。 今回は真面目モードでいきます…。 大学のトレーニングルームへトレーニングに来られている高齢者(女性)。 テレビでご覧になったことがあると思いますが、固定式の自転車(自転車エルゴメータ)の トレーニング時に脈拍(心拍数)が上がって、アラームが鳴るとのことでご本人と お話をさせて頂きました。 細かい話は割愛させていただきますが… ご本人は自覚症状をお話されていたのですが、トレーニングをしなければ 筋力を向上させたり、維持させたりすることができないと思って、ここまで頑張って 来られたのです。 確かに…ある年齢を境に、年齢を重ねていくと筋力が低下していきます。 高齢者に筋力トレーニングをすることは過去はタブー視されていたのですが、 今は社会の流れで、寝たきりにならないために、なるべく介護を受けないようにと いろんな場所で、高齢者を対象にした筋力トレーニングを実施されている施設が 増えました。 高齢者であっても、筋力トレーニングをすることで筋肉の量の維持(これが筋力に 大いに関わってきます)・向上することができると研究結果で報告されています。 このことを高齢者は頭の中に確実にインプットされているのです。 だから、ご自身の中で「頑張らなければ!」という思いが強くなっていたのです。 ご自身の体調までに心を向ける機会を逸していたのですね…。 体調に合わせて、トレーニングの量(時間や負荷)を調節したり、あるいは中止すると いう姿勢ってなかなかできないものなんですよね。 せっかくトレーニングに来たのだから、トレーニングして帰宅したい!という 思いも結構多いのが現状です。 トレーニングの重要性を伝えながらも、自分の体調に合わせることも高齢者には とても重要なのです。 この女性はすごく何でも一生懸命で頑張り屋さんのところがあります。 このような性格面も踏まえて、私たちは対応していくことが重要になっていきます。 「さじ加減」「臨機応変」…年を重ねれば重ねる程、大切な姿勢になるような 気がしました。 高齢者が自分らしく元気で自立した生活を1日でも行えるように、トレーニングに 限らず、生活全般からのアプローチが私たちの役目になっていってます。 それでは!またです♪ yumicorn お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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