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一期一会(ぼくの読書日記)

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2010年01月03日
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カテゴリ:エッセイ

蒸溜所をたずね、パブをはしごする。
二大聖地で出会った忘れがたきウィスキー、そしてたしかな誇りと喜びをもって生きる人々との交流を描く村上春樹氏のエッセイです。

この著書を読んだらウィスキーが飲みたくなったりして・・・
なんて思いながら読み終えたら、やっぱり飲みたくなりました。

スコットランド、アイルランドとウィスキーの名産地を訪れて、職人のウィスキーへの情熱や哲学を知ることで、著者は今までとは違ったシングルモルトウィスキーの魅力に引き込まれていきます。
適度に挿入されている著者の奥様が撮影した風景も、文章にとても良くマッチしていて素敵です。

ウィスキー(できればモルトウィスキー)を飲みながら読めば、この上ない著書ではないでしょうか。
しかし、この著者が飲食物を表現すると、必ず飲みたくなり、食べたくなるのは何故なんでしょう?

ぼくもモルトウィスキーがここまで奥深いお酒だとは知らなかったです。
また、この本を読ませた友人は、読み終えた以降、モルトウィスキー好きになっていました。(この調査には個人差がありますが(笑))

モルトウィスキーを堪能するのであれば、オーセンティックバーへ行き、バーテンダーからモルトのうんちくを教えてもらい、さらに色々な種類を飲み比べてみる事をお奨めします。
味、香りに意外な違いがあることが解り、驚きますよ。
その場では「そうなんだぁ~」とか「なぁ~るほどねぇ~」なんて、わかったような返事をしてても、次の日にはほとんど覚えてないんですけどね(笑)。

オススメ度:★★★★★(かなりオススメ)大笑い



もし僕らのことばがウィスキーであったなら





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最終更新日  2010年01月03日 10時16分43秒
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