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テーマ:政治について(20200)
ガソリンが安くなって良かったって意見が多いみたいですが・・・
う~ん、国などの借金が限界の中で代わりの税源が無い状態での減税ですからね、またも地方や弱者にしわ寄せが来そうで自分は心配のほうが大きいです。 (すでに早期値下げが出来なかった個人のGSの多くが廃業の危機だとか・・・) 前回のブログでも書きましたが、ガソリン税を維持するなら物価(景気)対策を、廃止なら代わりの税源をしっかり提示して議論して欲しいですね。 地方自治体の多くも混乱しているようで、(基地があることで)国からの補助金が多く、道路の必要度の高い沖縄でも例外なく混乱しているんではないですかね?! 自分の地方は道路網は整備されているほうですが市町村の財政は危機ですし、自分の地方が整備されていても隣接する地域(特に南北はきちんとした高速道路網が整ってない)の道路網が整備されないと本当の意味での道路整備の効果は発揮されないですからね。 そんな状態で高速道路の建設費の償還率が悪いと批判する人の現実の無知さはあきれますね。 道路の必要性の意見はこちら http://plaza.rakuten.co.jp/zbc09999/diary/200803060000/ ガソリン価格の是非はともかく、一連の改革は表面上は希望のあることを言い出しますが現実は規制緩和で電車の無い地域から代替バスも無くなる、医療福祉改革で弱者や地方住民が公共サービスを受難くなる、郵政民営化で地方の特定郵便局が無くなり年金を引き出し難くなったり郵便サービスが低下するなど・・・ 結局は地方や弱者にしわ寄せが来てるんですよね。 例えば破綻した某市も浪費の見本みたいに言われること自体とても可哀相だし、そもそもその浪費と言われる歳費(公共費)だって国が承認して率先して融資契約していたのに、三位一体の改革で地方自治体の歳入(収入)が下がって、それをうけて銀行が某市にお金を貸さなくなっての破綻ですからね。 責任の多くは率先して歳費を認めておきながら、三位一体の改革で融資契約を守らなくなった国にもあるんです。 (個人や企業ならともかく、国が約束を守らないんだから酷いものです) 逆に自分は少し株をしてるんですが医療福祉費負担が増えている中でも株取引はずっと減税処置をされたままなんですよね。 結局、景気の減速回避を理由に金持ちや大企業(特に外資系)が税や規制の優遇がされているんですよね。 (その金持ちや大企業(特に外資系)もタックス・ヘイヴンと呼ばれる無税や軽税の地域に籍や口座を置いて税金対策しているんだからこれまた酷いものです、それでいてこれ以上、税を課したらもっと国外に逃げるですからね・・・) 別にブログでどの政党やどの政治家が良いとか悪いとか言いませんが、注意して欲しいのはマスコミはほとんど都会目線でしか報道していないということです。 そのほうが都会が人口が多いだけ視聴率や購読率が稼ぎ安いですし、元々テレビや新聞雑誌を作っている人もその中で発言している人もほとんどが都会の人ですからね。 それに都会では、大企業で働く人が多いので大企業よりの意見は共感されますし金持ちの消費につながる意見はそういう消費は都会が多いので賛成されやすくなりますしね。 そもそも東京だから知事がどうの都議会がどうのと報道されるわけで、地方の知事や県議会なら同じ案件でもまずあそこまで全国ニュースで報道されないでしょう。 だから地方の人間はそういうマスコミの性質をふまえて、自分の地域の実情と照らし合わせながらマスコミを利用しなくてはならないと思うんです。 しかし誤解して欲しくないのは都会の人を責めているわけではないんです。 自分も東京、千葉で十年以上暮らしていましたから。 だから他人以上に2.3分おきに朝5時前から夜25時近くまで走る電車、渋滞でノロノロ運転なのに高速道路の都会と、1日数便のバス路線、山や海、川などに沿ってくねくねと直線距離よりはるかに時間と移動費がかかる交通事情の地方との日常生活スタイルの大きな差を知っているんです。 (電車が渋滞するなんて地方の人は想像できないだろうし、無人駅の存在や電車に一本乗り遅れたら1日の予定が変わる生活も都会の人は想像できないでしょうしね) 前回ついつい政治の話をブログで書いたので続きでマジブログになってしまいましたが、他のブログで言われるようにただのセクハラスケベオヤジなので距離感を感じないで下さいネ。 ただ政治は人生の保険のようなものです、生活を楽にする為以上に人生や生活の危機を助ける為に機能出来るように見守るべきではありませんかね!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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