テーマ:今日のこと★☆(104545)
カテゴリ:ほしそらのつぶやき
火曜日の夜、つきそらが帰ってこない。
普通は遅くても9時には帰ってくる。 遅くなるときは電話をしてくる。(携帯は持っていないので、そこらにいる人の携帯からしてくる) 10時。今日は友達とミョンドンにいくって言っていたから、 遊んでいるのよね。 11時。電話もないし、あまりに遅い。 つきそらは椎間板ヘルニアをわずらっていたので、長時間外にいることはできない。 11時半。誘拐?まさかね、あんなババア誰が連れて行くか。 それにお金も1万ウォン(千円)くらいしかもっていないはずだ。 交通事故?しかし、あの用心深いつきそらが交通事故に遭う可能性は低い。 もしや、テロ?最近、アルカイダーが韓国をテロの標的国として毎日、テレビでなんか言ってるしな・・・ 11時45分。12時になって帰ってこなかったら警察に行った方いいかな? イライラ、イライラ、イライラ していると11時50分帰ってきた。やれやれ。 夏休み勉強したときのエイリアンクラブのイラン人の男の子と遊んでいたらしい。 こいつのおしゃべりがとまらなくて、気が付いたらこんなに遅くなっていたんだって。 このイランの男の子。お父さんの仕事の関係で家族でソウルに来ている。彼は高校を卒業してすぐソウルに来たので、ソウルの大学に入るために大学付属の語学堂(韓国語をESLのように勉強できるとこる)にまず通った。 しかし、そこでは韓国人の先生が韓国語の説明を英語を使ってしたらしい。英語はチンプンカンプン。 そこで、まず英語を勉強してから韓国語だ!!。 と英語の学院で半年勉強して、また大学付属の語学堂へまいもどった。 つきそらが会ったときには、再び語学堂へ舞い戻っていたときだったので、英語はよくできたらしい。たった半年でかなり上手になったらしい。 彼には弟が二人いるが、ソウルにはイラン人の学校があるのでそこへ通っている。イラン人学校の生徒は18人。先生は4人。高校を卒業しているかれはイラン人学校へは通えない。 彼は、色々な語学堂をめぐり、今勉強している語学堂はとても気に入っているらしい。 サッカーの練習にも参加している。彼は、韓国語が話したくて仕方がない。しかし、韓国人は彼に英語ではなしかけるらしい。 「ぼくはイラン人だ。なんでぼくが英語を話さなきゃいけないんだ。それにアメリカは・・・」プンプン、ご立腹。 彼と韓国語で話すのは、語学堂で一緒に勉強してる日本人だけらしい。彼は日本語で自分の名前がいえるまでになっていた。 「私の名前は中村健太郎です」 へっ、何、それ?どこから中村健太郎が来たのかは不明。 そして、韓国人にむかって 「私はキョッポです」と堂々というらしい。 (キョッポとは外国に住んでいる韓国人たち、だからみかけは韓国人です。韓国語ができるかどうかは不明、外見は韓国人) 彼が民族村に遊びに行ったときには、小学生の団体が遠足に来ていて、彼をみて「さるだ、さるだ」と言って 「うでの毛」を30人ほどの小学生に触られたらしい。 そのとき、アメリカ人の男の子もいて、その子は不幸にも半ズポンをはいていたので 「足の毛」までを30人ほどの小学生に触られた。 そのくらい韓国人にとっては、彼の外見がめずらしいのだ。 なのに「キョッポだ」言い張るらしい。???? そんな話の時に 「イランでは女の人はなんでもできます」とのたまったらしい。 つきそらはモシュリムは女性差別がひどいと思っているので、彼に何か言ったのだろう。 そして、彼は付け加えた。 「仕事を除いては」 「仕事以外は何でもできます」とね。 それって「息をしないで生きていきなさい」というようなもんじゃないか? 仕事以外はなんでもできます。 そうね、掃除、選択、料理、子育て、介護、 女の人はなんでもできるよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 14, 2004 10:53:08 AM
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