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ソウル生活〜

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January 19, 2014
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2007年にカナダに行った時、

90歳になるヘレンの湖のそばのコテージに遊びに行った。

ヘレンは一人でコテージに住んでいて、赤い帽子のコーラスグループで

ボランティアもやっていた。過去記事は こちら

帽子が大好きなので、怖ろしい数の帽子があり、色々な帽子をかぶって大騒ぎをして遊んだ。

ヘレンがオルガンを弾いて、歌も歌って遊んだ。

そのヘレンが1月8日に亡くなった。

その直ぐ後に、伯母が1月10日に亡くなった。

二人とも97歳。

 

二人とも、晩年は一人で暮らしていて、最後の数年は老人ホームにいて、

暮らし方のスタイルは似ていたが、

幸せ度は大きく違うように私には感じられた。

 

日本は亡くなったら、お通夜、告別式とすぐに進みますよね。

ところが、カナダは随分後になってから告別式をすると言うので驚いた。

ヘレンのお葬式は1月17日と18日だった。

その間に、家族はたくさんの人に招待状を送り(Funeral専門の会社から)、

ヘレンを知っている人たちに

見送りに来てもらうそうで、その準備で家族は非常に忙しいそうだ。

 

その招待状(と呼ぶのかどうかわからないけど)には、

ヘレンの生い立ちや、ヘレンについて(教会での活動、コーラスグループ、赤い帽子の会、新聞に書いたコラム、パン作りやピアノを楽しんだこと、家族の名前、孫が12人、ひ孫は14人)書かれてあり、ヘレンを偲ぶ暖かい周りの人たちの気持が伝わってくる。

その招待状の最後には、

寄付をしてくれるのなら、その寄付はカナダガン協会へ行きます。と結ばれていて、

オンラインで寄付ができるようになっていた。

 

日本でもお葬式に行ったら、封筒に入った手紙をもらうが

それは、決まりきった葬儀屋さんのことばで書かれていて

故人を偲ぶ暖かい言葉は見当たらなかった記憶がある。

 

亡くなった後でも、幸せ度が随分違うような気がする。

 

 

 

 

 

 






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最終更新日  January 19, 2014 10:55:13 PM
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