|
カテゴリ:自民党、公明党・創価学会の政治を斬る
読売新聞の報道によれば、2日の福田・小沢会談での大連立政権構想は、実は小沢氏の方が先に持ちかけていたことが明らかになったとされている。
小沢氏は「これで決める。(連立参加で)私が党内をまとめます」と明言し、首相が「大丈夫ですか」と問いかけると、小沢氏は「絶対にまとめます」と重ねて強調したそうな。 そもそも、10月30日の最初の党首会談を持ちかけたのも小沢氏だったようで、打診は10月半ば。 30日の会談では、2日の再会談を確認するにあたり、31日の国会の党首討論をどうするかが話題になり、首相は予定通り行うことを主張したが、小沢氏は難色を示し、延期が決まったようだ。 なるほど、なるほど。 小沢氏は、いまの日本で一番、国民の空気の読めない男なのかもしれない。 民主党の役員会では、「政策協議には入っていいんじゃないか」と、切り出した小沢氏に、真っ先に挙手したのは日本社会党をぶっ壊したことで有名な党副代表の赤松広隆氏。 「選挙で民意を経ないで連立を組むのはおかしい。今すぐ断るべきだ」。 それに対し、小沢氏は即座に「自社さ政権の例もある」と切り返したそうな。 この報道からすれば、小沢氏の政権意欲は国民とは無関係の自分の政治欲だけであって、国民は、この小沢と民主党にだまされたことになる。 小沢氏は、参院選挙後、全国的な調査をして衆院で勝つことは無理だと判断したのか。 どうもこの会談を仕組んだのは、読売新聞の渡邉恒雄氏のようだ。 いずれにしても、このままではまずいと思っているアメリカと日本財界が、企んでいる方向に向かおうとしているわけだから、国民は、しっかり見抜いて、国民のための政治をつくるときだ。 民主党は、小沢氏との関係をキチンと整理しないと、国民はもう支持しないよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自民党、公明党・創価学会の政治を斬る] カテゴリの最新記事
|