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カテゴリ:スポーツ
22時を超えると眠くなる。
寒いからなのか、体力が戻ってないのか、はたまたリハビリのオバーワークか? さて、仕事から帰ってきて、三男と風呂に入って、話をするのが、日課になりつつある。 それは、三男がさびしん坊であることを利用して、私が三男と話をしながらゆっくり入りたいために、相思相愛の関係である。 今日は、サッカーの新チームの話をした。 ポジションでの競争のこと、キャプテンとしての仲間とのコミュニケーションのこと、スポーツマンシップにのっとった試合相手との関係など、いろいろ話たが、わかってくれたかいな…。 いま、日本社会では、あまりにも競争社会が、甚(はなはだ)しいと感じる。 それを、サッカーや駅伝などのスポーツと一緒にみている人が、企業経営者に多い。 昨日からの仕事始めでも、年末年始のスポーツドラマを自社の競争原理に当てはめて、語ってる方もいる。 そういう方は、「競争はいいこと。社員が努力し、会社が強くなり、それで世の中が良くなる」と思い込んでいる。 スポーツの競争は、練習の積み重ねの上で、試合に臨み、ルールの中で全力を尽くして、結果が出たら、相手をたたえ、自分たちの努力にも惜しみない拍手を送るもの。 しかし、企業の競争は、市場の奪い合い。 お互いの奮闘をたたえあうのではなく、相手の商品が売れることは、自社の商品が売れなくなることを意味し、競争に負ければ、企業の存在すら危ういものとなる。 私が、まだ若かった頃は、競争原理は、主に企業の世界に現れる話であった。 それが、いまでは、公務員の職場でも、教育や医療や福祉など、本来、競争とは無縁であるはずの分野にも、ルールやモラルを破壊して、はびこってきている。 はびこらせたのは、自民党小泉構造改革路線。 競争に勝つためには、儲かるためなら、手段を選ばない。 昨年、日本国民が、総選挙で意思表示したのは、そんな社会を終わらせようということ。 そんな国民の意識を一昨年に見抜いた独裁者・小沢一郎氏は、民主党の政策を反構造改革に素早く切り返し、票を集め、自民党を権力の座から引きずり下ろした。 であるわけだから、民主党には、福祉社会を再構築する責任がある。 そんなことを考えてると、やはり、眠くなった。 そういうわけで、Good night。 【1月5日の体重】72.6キロ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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