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元ロンドン新(米)所長→現ハノイ所長日記

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2011.01.07
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今回の一時帰国では、旅行や遠出は一切しておらず、結構沢山のTV番組を見た。

あるドラマを見ていて感じたことがある。昨年を代表する人気ドラマなのだそうだが、何と言うか、夢がないのだ。「フリーター、家を買う」というドラマなのだが、根底に流れるメッセージは、「大きな夢なんか敵わなくててもいい。自分を必要としてくれる人がいるんだから、それでいいじゃないか。」というものなのだ。

どこかで読んだのだが、こういうのを「世界で一つだけの花症候群」と言うのだそうだ。つまり、「NO.1になる必要はなく、オンリーワンだからそのままでいいんだ」という考え方。これは、作詩者の本当の意図とは違ってあくまでも曲解に過ぎないのだが・・・。

また、この手のドラマでお決まりなのが、貧乏で学歴の高くない人達は、清く正しく美しい人達で、金持ちや高学歴の人間は、卑しくも悲しい人間という設定だ。

確かに、金儲けに必死で強欲なだけの人もいるし、偶々恵まれた環境にあるだけなのに自分の実力と勘違いして他人を見下すような人もいることはいる。でも、実際の世の中では、努力して成功を手に入れた人は、本当に魅力的な人が殆どだし、恵まれた環境にあるがゆえに、世の中のために貢献したいとの高い志を持つ人も多い。

まあ、別にTVを見ている方も、実際に所轄の刑事さんは正義の味方だが、本庁のエリート刑事は全員が実は悪人とは思い込んだりしていないだろうとは思うが、社会的成功を目指すこと=卑しいことだという刷り込みは、何だか危険な気がする。

このような設定のドラマにも、重要な意味合いがあることは承知している。ごくせんやルーキーズ等が典型だろうが、これらのドラマに勇気付けられる人がいるのも事実であろう。実際、当たり前の日常を幸せと噛みしめて、夢とも折り合いをつけながら生きていくのが、多くの人の人生であることも事実だ。でも、やっぱりこういう時代だからこそ、高い志や大きな夢に向かって突き進む、そういう姿をもともっと描いて欲しいと思うのだ。


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Last updated  2011.01.08 07:41:18
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