犬神家の一族
あっき〜2002さんの楽天エンタメナビでの映画「犬神家の一族」の作品評価は5点(5点満点)です!映画「犬神家の一族」■出演者石坂浩二/松嶋菜々子/尾上菊之助[5代目]/富司純子/松坂慶子作品レビュー「こっちから入ると面白いかも」を楽天エンタメナビで見るあらすじ76年に製作され大ヒットした横溝正史原作ミステリーを、豪華キャストを迎え市川崑監督自らが再びメガフォンをとり完全リメイク。金田一耕助役はオリジナル版と同じく石坂浩二が演じる。信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が永眠した。佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子、竹子、梅子がおり、それぞれに佐清、佐武、佐智という息子がいた。しかし、公開された遺言状には、3人の孫のいずれかとの結婚を条件に、遺産すべてを佐兵衛の恩人の孫娘・野々宮珠世に譲渡する、と記されていた。やがて、遺産を巡って凄惨な殺人事件が発生、名探偵・金田一耕助が事件の解決に乗り出すが…。2006年版の犬神家なのですが、以前の作品をトレースするかのような映画で、一体どんな事を感じ取れば良いのか、いつもの金田一とも言える、安定した作風でした。主演の石坂浩二は年を取り、65歳ぐらいになっています。原作の金田一の年齢は36歳ぐらいの設定だった筈なので、1976年版こそ、年齢的にも適正だったりしています。ラストシーンの、石坂浩二の寂しそうな表情が意味深でした。市川崑監督の遺作だったんです。ひとつ、気が付いたのは、2006年になっても、30年前の映画が古臭く無かった点でしょうかもう、本人が死ぬって解ってたのかもしれません。市川監督の自己採点でベストだったのが、金田一シリーズの犬神家だったのかな?二番目は・・・八つ墓村?悪魔の手毬歌?辺りですかねそれにしても、自らの作品を、見事にトレースさて、年末になってとんでもない事件が起こりました>12月29日>大阪府門真市の集合住宅の一室で頭蓋骨などが見つかり、>この部屋に住む29歳の女が逮捕されました。>29日未明大阪府門真市のマンションの1室で>性別不明の頭がい骨や肉片が見つかり、>警察はこの部屋に住む29歳の自称イラストレーターの>森島輝実容疑者(29)を死体損壊などの疑いで逮捕。> 警察の取り調べに対し、>森島容疑者は>「私の部屋に頭がい骨などがありますが、今は話したくない」>と供述しているということです。>森島容疑者の知人で25歳の女性が>今月25日から連絡が取れなくなっていて、>警察は遺体がこの女性とみて調べています。>>遺体は同市内に住む知人でパート店員の女性(25)>森島容疑者が女性の口座から現金を引き出した形跡がある>>25日に>松山市内に住む女性の父親から、>「娘の友人が『昨日から連絡が取れない』と話している」と相談クリスマス当日に娘と連絡がつかないからと、四国の松山に居る父親が、警察に電話相談して、29日に逮捕ってのは、かなり警察の動きが早い逮捕まで4日>府警が女性の金融口座を調べると、>森島容疑者に似た女が同日、>現金十数万円を引き出していたことが判明。>↓>府警が窃盗容疑で森島容疑者の自宅を捜索こういう話の流れが発表されているが、口座を調べてからの流れは、そこからは、1日ぐらいなんだろうか?顔写真の照合から逮捕だから1~2日の見積もりにしておくと行方不明の届出が出されたのであって、殺人事件では無い筈なんだけど、金融口座って真っ先に調べるものなんだろうか?被害者の職業も気になるところで、職業イラストレーターとなっているが、もしそうならば、12月29日は、コミケの初日になるわけで、同人誌活動等はしていない?作品を見たわけでは無いので何ともである類似の事件を探してみると北九州監禁殺人事件というのが出てきた6人の殺害と1人の傷害致死を行った、犯罪史上稀に見る凶悪犯罪被害者同士で虐待をさせることで相互不信を一層深くさせ、自分の手は汚さずに用済みとなった人間を殺害させて死体処理を行わせた犯人何が類似してるのかって、死体遺棄の方法が類似してるらしいんですが公判記録の中にあった内容が、うーむ・・それを人の肉でやっちゃイヤンな内容殺人嗜好の人は、あまりお金に手をつけないらしく、金銭目的というには、やり方が雑過ぎて動機に関しては、ちょっと特定難しそうですね自称イラストレーターという事で、実際にはイラストレーターでは無いとなると、芸術の類にコンプレックスを感じていた事でしょうその辺りに、動機の根深いところがありそうです。。例えば、自分より才能がある人間が許せなかったとかRAMPOの最後も、毒入りタバコでしたが、アレを見た時、それは金田一なんじゃ・・って心の中で思ったのを思い出しました。