カテゴリ:学研と科学編
<感情>
今日はいい天気だなー。 意外と天気のこと気にしてるんです。 昨日ね、山の手線乗ってたら隣の席の人が赤ちゃん(推定生後1年未満♂)をベビーカーに乗せていたんです。 で、赤ちゃん見てみたんですけどね、悔しいことに「かわいい」と思ってしまったんです。 、、、ありえない。今までどんな赤ちゃん見ても「小さい人間」としか認識してなかったのに。さしてかわいい顔って程でもなかったと思うのだが。 私はとても恐ろしい。 最近自分が自分を御しきれていないのではないかという恐怖がある。 例えば、 私が「A」という情報を受けてそれに対して「B」という感情を持つ。【例:アフリカのジャングル奥地で生活する人が虫を食べる映像をテレビで見て「気持ち悪つ」と思う】 この時持った感想「B」は一体何を元に決定されるのか。 例を使うと、アフリカの人は「おいしい」とか言ってる一方で私は鳥肌立ってる。 これは、きっとアフリカの人と味覚構造が違うからというわけではなく、私が生まれてすぐにアフリカに養子に出されていたら「おいしい」って言ってると思う。虫見つけたら舌なめずりするかもしれない。 感情は環境によって少なからず(むしろ大きい)左右される。 ここまでは前回の話と同じです。 ところでこの感情ってなんだろうかと。 すごく悲しい時って、私は気分がすごく重くて心がざわついている感じ。あと目がくらむ感じがする。涙は出るときと出ない時がある。 このような症状は一体どういう仕組みで起こるんだろう。 悲しみ以外もそうだ。 すごく面白いことがあると何で笑ってしまうんだろうか。 電車の中で稲中を初めて読んだ時なんか、口に手を当てて肩をを震わせながら必死で笑いをこらえて大変だった。 あの現象はなんだ。 そして感情には逆らえない。悲しい時のあの心がいたーくなる感じってどうやったらとまるの?爆笑はどうやったら抑えられるの? なんか外部刺激に伴って脳内で科学物質が出ているとしか思えないんである。 「悲しい」というスイッチが押された時には「悲しい」の科学物質が、「面白い」というスイッチが押された時には「面白い」の化学物質が一瞬にして分泌され体を駆けめぐり、全身を支配しているのかもしれない。 もしそうだとしたら、、、、。 お上からのお達しだ。体も精神もされるがままだ。 スイッチが押されたらあとはただただ絶対服従してしまうのみである。 今まで経験した「うきうき」や「幸福感」や「凹み」や「ムカムカ」や「グサっ」はそんな化学物質でできあがったもんだったのかな、、。 今まで果汁100%ジュースだと思っておいしいおいしいと飲んできたジュースが、実は粉ジュースだったような気分だ。 でも、人が瀕死の状態の時「生きたい」という強い気持ちが強い生命力を生んで助かった、みたいなことを言うじゃないですか。 やっぱり脳内の化学物質と感情は関係あるんじゃないか、、? ホルモンとかもそうじゃないですか。あれは体にも精神にも、ものすごい影響与えられるし。 だから私はそのうち見ず知らずの子供を見る度に「いや~ん、守ってあげた~い」と思い出すかもしれない、、、。 ある年齢に達すると母性が目覚める、というがその兆候がどうやら見られ始めている気がする。これは体質変化だ、、、。 こわい、、、そして虚しい。 私が松ちゃんを見て笑うというは、環境要因と化学記号の式で説明できる事実なのかもしれないと思うと、やっぱムカツクし。 むむむ、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|