『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』を読んで
この本は、ネットの友達に薦められて読みました。普通なら、私がいつも読んでる本と傾向が違うので、その友達と好みがあってなかったら、とても手に取ってません。豆腐屋に興味なかったし、こうして表紙を見ても、『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』伊藤信吾変な本だとしか思えなかったしwで、読んでみたら・・・意外と真面目な本でした。それに、豆腐屋ジョニーがそんなに有名だったとはちっともしらなかった^^;簡単に言えば、豆腐屋のサクセスストーリーでしょうか。・安い豆腐には先がないと見越して、早いうちに高級豆腐に挑戦した先見の明・普通でないパッケージリングも試してみる、誰もが同じじゃ面白くない、『格好悪いが格好いい』という反骨心・それでいて、味を極めるためには、成功した今でも製法から何までとことんつきつめるというこだわりなどなど、私みたいな豆腐に興味のない者にも興味深く読ませてもらいました。さらにこの巻末には、男前豆腐店のジョニーを始めとするキャラや世界観のことが書いてあって、その変さには思わず心中ツッコんでしまったほどwなんていうかね、みんな同じでなくてもいい、格好悪くてもいいじゃないか、という信念には同意するところもあるので、この本を知ってよかったと思ってます。持つべきものは、好みの合う趣味友だと思いました( ´ー`)フゥー...