宮城谷昌光さんの『三国志(四)』を読んだ。
最近、宮城谷昌光さんの『三国志(四)』を読み終わった。私は、三国志なら北方謙三さんの『三国志』が一番好きだが、中国古代の歴史ならこの人だろうと思ってる宮城谷さんの『三国志』も楽しみにしています。『三国志(一)』はこちら宮城谷さんの三国志は、通常の三国志が桃園の誓いや黄巾の乱から始まるのと違って、そもそもの原因を探るためか、後漢中期から掘り下げてるのが斬新でした。しかも、正史の方を採用して資料をよく調べていると思われ、この【孫堅の死~献帝の洛陽帰還】が範囲の4巻でも、劉焉の子が4人いて長男と次男は、李カク・郭シと戦って死んだなど、三国志をそれなりに読んでた私にも、初耳のことが多くてうれしいです^^ただ難を言えば・・・曹操良く書かれすぎですw蜀ファンなら北方謙三さんの三国志、魏ファンならこの本でしょう^^ 呉ファンなら?そんなん知らんがな(゜ー゜;)