大いなる旅路
2002年7月下旬の受傷ですから、受傷後6年と言い始めます。6年という時間が過ぎれば、小学1年生は中学1年生に、大学1年生は修士になります。長いものです。ただ、過ぎてしまえば、あっと言う間です。刺激の少ない生活ですが、身体的には大きな変化がありました。変化の向きは、優であり、上であり、大です。でも、肉体的痛みと精神的閉塞感は相変わらずです。だからこそ、一歩でも前に、少し上向きの前に進むことで心の平穏を保ちます。昭和の時代のことです、鉄道100周年記念番組(TVドラマシリーズ)がありました。その主題歌が大いなる旅路でした。 大いなる旅路 作詞:小椋 佳/作曲:渡辺岳夫/編曲:小野崎孝輔 旅は長く遠く 肩の荷重く時に堪えかねて 涙をふけば胸の奥に熱く 何かがさわいだあの日とめどなく あふれた夢さなつかしい人が はるかな日々が時の流れこえて ほら めぐる旅路さ風がふと運んだ 汽笛の音に時の谷間きて 歩みを止めれば夕日 空をこがし 心に沈んだ明日もたえまなく 燃える力さなつかしい人が はるかな日々が時の流れこえて ほら めぐる旅路さなつかしい人が はるかな日々が時の流れこえて ほら めぐる旅路さ